母の目は侮れないから。大事な決断をする時ほど、母親に相談すべき理由



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母の力は偉大です

大人になるに連れて、仕事やパートナーのこと、子どものことなど悩みはどんどん増加していくもの。なのに自分の本心をそのままに、相談できる人というのは減ってしまいます。自分と似た環境の人につい偏ってしまいがちな人間関係に目を向けるのではなく、自分の生まれた原点でもある、母親に相談を持ちかけてみるのはいかがでしょうか。今回は、大事な決断をするときこそ、母親に相談すべき理由をご紹介します。

人生経験が豊富

経験も知識も、自分よりずっと多く積み重ねている身近な先輩が両親。
年齢を重ねる同時に悩みの質も変わりますが、母親もそれは同じだったはず。時代は変われど、人生経験は自分より豊富。今まで聞いたことがなかった話を聞かせてくれるかもしれません。

また、自分の先輩や上司にあたる人と同じくらいの年代となることも多いはず。時代背景によって考え方や接し方も変わるので、理解を深めることでコミュニケーションを促します。

的確な意見をくれる

こんな厳しいこと、なかなか言えないな…なんて人にはなかなか言い辛いような的確な意見をくれるのも母親です。親としての主観も入るので、もちろん全てを鵜呑みにする必要はありませんが、厳しい意見ほど自分自身でかみ砕いて取り入れるべきです。

誰よりも自分のことを理解してくれる

心の中にある迷いや、ちょっとした甘さまでもお見通しな母親。
自分のことを理解してくれ、そして多少のことには目をつむってくれる存在。だからこそ、自分が持つ感情を素直に打ち明けてみるべきではないでしょうか。

育った環境、経験、出会う人で自分の価値観というものはつくられていきますが、家族が与える影響はとても大きいもの。
一概に価値観といっても、「金銭感覚」であったり「恋愛における価値観」、「理想の家庭像」、「仕事に対する姿勢」など種類はありますが、自分を構成した一部である原点を見つめてみるは、決しておかしなことではありません。家族を理解することは、自分自身を見直すきっかけにもなります。

同じ女性としてのアドバイスをくれる

なんでも母親に相談するなんておかしいかな? なんて不安を感じてしまう気持ちもわかりますが、同じ女性としてのアドバイスは必ずもらえるのが母親。
同時に物事をこなしたり、考えることができるのも女性の特性です。感情が先行する意見のほかにも、冷静な意見もくれるはず。

最終的には、自分のことを応援してくれる

話を聞いてくれるだけで心のモヤが晴れることってありますよね。自分のことを応援してくれている気持ちはいつだって変わらない、これが家族というもの。落ち込んだ時、やる気が出ない時も、いつだって母は味方でいてくれる存在。

子どもに相談をされることは母親にとっても迷惑ではありません。もしプライドが邪魔をするというのなら、親孝行の気持ちも込めて、大事な決断こそ母親に相談するという手段を忘れないでいてください。