手帳術を甘くみないで♡
毎日のスケジュールや悩みをどのようなかたちで管理していますか?
なかには記憶力を頼りに手帳すらもたずに過ごしている人も。
しかし、一社会人としてお仕事をしている以上、デジタルでもアナログでもすべてを一括管理できる場所は確保しておくべきでしょう。
手帳に目標や夢を書き出すだけで、頭の中でイメージをします。
そこに向かって今の自分が何をすればいいのか分かるようになり、結果として人生のスピードが大幅に加速。
今回は、手帳術のポイントについてご紹介いたします。
女性は生理周期やメンタルの変化も書き込む
手帳は本来、スケジュールを管理するためのものですが、女性の場合は生理周期やメンタルの変化についても記入しておくことをおすすめします。
なぜなら、女性は生理前後による体調不良を含めると、本当に調子がいいのは1、2週間ほどだから。つまり、組み立てた予定通りに行動するためには、女性として体調と向き合っておく必要があるのです。
しばらく書き込んでいると、自分の身体のリズムが分かります「排卵日はお腹の調子が悪くなりやすい」「生理直前はお腹がゆるみ、お肌もボロボロになる」など、毎月共通の症状をピックアップできるのです。
その日こなした仕事の内容を書く
筆者の場合はライターを本業としているため、週間スケジュールのページの1日ごとのタイムラインに、その日、その時間帯にどんな仕事をしていたか記入します。
本来こちらのページは予定を書き込むページですが、フリーランスのように自分でコントロールしなければいけない方は、予定よりもどれだけ長時間働いているかが一瞬で分かるように書き込んでおくと便利です。たとえば、今日起きたときに想像以上に身体がだるく、思うように書けない。
そんなときは、手帳を振り返ると「働きっぱなしだったから今日は休もう」と、自然と調整ができるのです♡
キレイに書く必要はない
手帳術というと、とてもキレイに書かなければいけないイメージがついていますが、決してそうではありません。ビジュアルにこだわっている時点で、本来の手帳術の目的からは離れています。
手帳術の目的は、創作をすることではなく、日々の予定を管理し、1か月、1年を乗り切ることです。つまり、どんなに汚くなってしまっても、自分さえ理解できていればOK。
キレイに書こうとすると、余計に書き込むのが面倒くさくなって、継続できなくなってしまいます。
お気に入りの一冊をみつけよう
筆者は5年くらい同じ手帳を使い続けています。
手帳はできれば毎年同じものを使い、自分なりの手帳術を安定させておくと、日々の暮らしにもブレがでず、自分らしく過ごせるでしょう。
手帳を変えたいと思い立つときは、たいてい自分に自信がないときや何か壁にぶつかっている状態のとき。つまり、どんな状況になろうとも、一緒に伴走してくれるお気に入りの手帳さえみつけておけば(自分なりの書き方を安定させれば)、頻繁に手帳が変わることなく、自分自身も安定するでしょう。
手帳で人生は変わる!
手帳と向き合う時間を増やすことで、人生は変わります。
なぜなら「時間管理」を意識するから。
毎日24時間というのは、どんな人にとっても平等で、それ以上伸ばすことはできません。限られた時間の中で、人生を充実させたいと思っているなら、ぜひ手帳術を習得しましょう♡