【働く女子の手帳活用術!】仕事もプライベートも充実させる手帳の選び方



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スマホ、または手帳。
スケジュールを管理したいとき、あなたはどちらを使いますか?
働く女子にこの質問をすると、便利な世の中になっている反面、まだまだ多いのが手帳派という意見。手書き、手帳の枠いっぱいに予定を詰めるのが好きだという方も多くいます。 そんな私も、実は手帳派のひとり。そのときのちょっとした気分や、いいなと思った言葉をメモするときなんかにはつい、バッグから手帳を取り出してしまいます。

だけど、いつも持ち歩くアイテムだからこそ、もっと有効に活用する方法があればいいな、と思ったことはありませんか? 手帳を使って、自分自身の行動を起こす力を引き上げたり、毎日を充実させたり、スキルアップや自分磨きができたら幸せですよね。 今回はあなたにもすぐできる、働く女子の賢い手帳活用術をご紹介。

手帳選びのポイントについて

まずは自分のライフスタイルに合った手帳を選ぶことからはじめましょう。

わたしはマンスリーとウィークリーの両方が備わっている手帳を使っています。いつも持ち歩くものなのでサイズ選びも重要です。
【バッグに入る大きさ】であるか、【書き込みたいことが書き込めるスペースが確保できているか】をまずはチェックします。1年間ずっと持ち歩くアイテムだからこそ、自分のライフスタイルに沿ったものを探してみてください。

仕事用とプライベート用に「分けない」がマイルール

仕事用とプライベート用で手帳を分けて使っている人もいますが、手帳の複数使いは私には向いていません。1冊にすべての予定をまとめることで、予定のバッティングを避けることも出来るし、仕事とプライベートのバランスがとりやすくなります。器用でない方や、手帳を2冊に分けるのはやめておきましょう!

レイアウトに注目して選ぶこと

次は手帳の中身についてです。手帳には色々なタイプがあります。
1日1ページのレイアウトになった手帳や、土日のスペースのみ小さくなっている手帳など、たくさんの種類が手帳が発売されています。なかなか「自分に合った手帳を探す」というのは難しく感じてしまうかもしれません。ですが、それぞれのレイアウトにそれぞれの良さがあるので、自分のライフスタイルに合わせて、使いやすさを研究してみてください。

バーチカルタイプ

1日の流れにそって時間を管理しやすいのがバーチカルタイプの手帳です。
30分〜1時間おきに細かく目盛りが刻まれているので、予定が入っている時間帯と、空いている時間帯を細かく把握することができます。
時間を上手に管理して、充実した毎日を過ごしたい人にピッタリの手帳です。仕事とプライベートの両方を書き込む人は、こちらのタイプのものを使うのがオススメ。

週間レフトタイプ

左側のページにスケジュール欄があって、右側がメモ欄になっているタイプの手帳、または横長にスケジュールを書き込めるタイプのこちらの手帳は、仕事のスケジュールが流動的でない人に適しています。
決まった予定が入っていていて、かつ余白に「やることリスト」「メモ」としてなどを書き込みたい場合にとても便利です。フリースペースがたくさんあるので、ノートとして活用することができますよ。

ブロックタイプ

手帳でもっとも一般的なタイプがこのブロックタイプです。
1日を1マスに区切ったもので、1ヶ月間のスケジュールが見開きですぐに把握できます。自分の大まかな動きをパッと把握したい方にオススメです。書くスペースは小さくなりますが、持ち歩きやすいコンパクトなサイズの手帳に多いのが特徴です。

マンスリーとウィークリーをバランスよく

マンスリーページとウィークリーページ。
手帳にはどちらも存在していることが多いのですが、よく聞くのが「どちらかの一方しか使っていない」ということです。なかなか両方のページを使いこなすことは難しいですよね。 基本的にはみなさんマンスリーの方を使っているのではないでしょうか?

「ではウィークリーはどうやって使うの?」という方にオススメなのが「振り返り」としてそのページを利用すること。1週間ごとの予定をチェックできるウィークリーに、日記のように自分のやってきたこと、感じたことを書いていきましょう。自分の思考の方向性や、反省と課題などがスケジュール帳を見ればわかるようになります。

1週間の動きを振り返ることで、自分の充実度も図ることができます。
「先週は少し忙しかったから充実していた」、「もっと動くことができたかも」というような気付きがあるので、効率の良いスケジュールの組み方ができるようになるのです。

また過去より未来のことに使いたい! という方は、次の週の「ToDoリスト」として使うのが良いでしょう。次の一週間にやるべきことや仕事の流れがなんとなく把握できるようになるので、仕事での自分の動きが把握しやすくなります。

マンスリーページに予定を書いたら、ウィークリーのページに持ち物ややるべきことを書き込むようにする。そうすることでウィークリーページに書き込むことがどんどん増えて、頭の中もスッキリ。両方の良さを活かして、バランスの良い使い方を試してみてください。

色を分けて管理と調整

書き込む色を変えることで、スケジュールの管理がもっとわかりやすくなります。 色分けしたことによって、自分の気持ちがわかるようになる効果もあります。

予定や行動に伴った自分の気持ちや本音に気付くこと。これは自分の感情の波を把握するのにとても有効です。自分がワクワクすることや、好きなことにも気付ける半面、いやなことも見えてくるでしょう。予定を入れる前に、自分にとって本当に必要な予定なのかを問いかけると、余分な付き合いがなくなって、手帳がどんどんシンプルになってくるはずです。
今回は、オススメの色分け例をご紹介。

青は仕事

青は冷静さや落ち着きを表す色。 仕事は落ち着いてこなした方が順調に進む、という意味を込めて、お仕事のことは青で記入すると良いでしょう◎。

緑はプライベート

緑は、平和や安らぎを表す色。 自分のリラックスできる、プライベートの予定はグリーンで書き込みましょう。グリーンの書き込みが少ないと気づいた時には、少しだけプライベートを増やしてあげる、という心の調節ができるようになります。

重要なことは赤

生命の色を表すはパッと人の目を引くので、重要なことを記入してください。また自分の体調を記入するのも良いでしょう。体調を崩しやすい日なども把握できるようになるので、自分自身の体調管理もできるようになります。

黒は日常生活に

日用品の買い物や、ちょっとした予定は黒で把握しましょう。家事や雑事のことはポストイットに書いて、貼っておくという方法をとっても◎。自分の時間を充実させるためには、日常のちょっとしたことや家事などにどれほどの時間がとられているのか、ということを把握するもの大事なことなのです。

オレンジで夢

夢や目標は、明るい色で記入しましょう。黄色はちょっと見づらいので、オレンジ色がおすすめです。オレンジは太陽を表す色。新しいことを始めるとき、勇気が欲しいときにこの色を足していきましょう。目標に対しての自分の行動が把握できるようになってきます。

未来設定をする

毎日をイキイキと、充実して過ごしたいなら、未来のことを考えましょう。
例えば「今日は〇時に退社する」ということを先に書いてしまう。
ボーッと頭の中で考えているだけではなく、手帳に書き込むことで、その予定を完了させようというスイッチが無意識に入ります。

今日やるべきことと、今日じゃなくてもいいことはしっかりと分けて。
「残業せずに、友達と遊びに行く」という具体例を書き出してもOK。口に出すことや書き出すことで、それを引き寄せる力が強まります。

気持ちの書き出し

予定だけではなく、内面のことも手帳に書き込んでいきましょう。
「悔しい」「悲しい」など、吐き出すべきことは紙に書き出したほうがストレスの解消になります。起きた出来事と、それに対しての気持ちを冷静に分析することができるので、精神的にも落ち着きます。

時間・予定・気持ちのバランスを

手帳に書き込む時間は「自分と向き合う時間」だと思ってください。
忙しいからと常に予定や時間に追われていると、疲れは溜まっていく一方です。スキルアップにも、リラックスにも手帳は役に立つのです。
お気に入りの手帳をもっとうまく活用して、毎日を楽しく、充実したものに変えていきましょう。ワクワク、キラキラした気持ちをたくさん詰め込んで、自分だけのこだわりの手帳を完成させてみてください。