コレをやると嫌われる……? 営業でやってはいけない話し方5つ



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話し方で嫌われる!?

売り上げの伸びが悪いと「次の商談こそは絶対に決める!」と意気込むことがあると思います。もちろん頑張ることは良いことですが、気合いを入れすぎたことにより、気が付かないうちに相手に不快感を与えてしまってはいませんか?

今回ご紹介するNG行為は、気合を入れすぎたときにやってしまう「あるある」でもあります。上手くいかないときこそ焦ってしまい、数字が作れないという魔のサイクルが出来上がってしまうこともあるので、ぜひチェックしてみてください。

気が付いたらやりがちなNGトーク

早口で話しまくる

新人さんでもよくある行為の1つです。緊張をするからなのか、つい早口になってしまうことってありますよね。一生懸命説明をしていたとしても、一方的に話をすることによってお客さんは内容を右から左へ受け流してしまいます。情報量が多すぎて理解をしてもらえません。ゆっくり話すことを心掛けましょう。

アイスブレイクで笑わせようとする

初対面の人と会うときに、相手の緊張をときほぐすための手法として「アイスブレイク」を実践している人がいるかと思います。しかし、意味を間違えたのか、単純に相手を笑わそうとする人もいます。仲良くなったお客さんならそういったコミュニケーションも良いかもしれませんが、初対面の人に面白い話をしても受注に繋がるわけではありません。

アイスブレイクはお客さんを話しやすくすることがポイントです。相手の名前や出身地など、簡単なものを準備しましょう。

他社の悪口を言う

自分が売りたいものと似た商品があった場合に「この会社の商品はこうで~~」と競合商品を悪く言う行為は自分の印象を下げることになってしまいます。相手が競合の商品を使っているのであれば尚更です。良し悪しはあくまでお客さんが判断するもの。一方的に競合を下げるトークは控えましょう。

「価格」を優先して話す

価格が安いか、高いかの感覚はお客さんによって違います。最終的には価格も検討材料として必要になっていきますが、一番大事なのは、価格に見合った、またはそれ以上のメリットがあるのかです。これを費用対効果といいます。何も安ければ良いというものではありません。

売れている営業さんの中には、値段を自分から言わない人もいます。お客様に興味を持たせて「これはいくらなの?」と聞いてもらえるようにするようです。

押し売りするほど嫌われる

よくドラマでは、何度も繰り返しお願いをしたり土下座をするシーンがあったりしますが、現実では粘れば粘るほどお客さんに嫌われてしまいます。「粘り」が必要な場合もありますが、何にでもその根気が通用するわけではありません。営業に大切なのはお客様の話も聞く「ヒアリング」でもあります。

法人営業となると稟議に上げる必要もあるので、すぐに判断は出来ないこともあります。時間がかかるものだと認識しておきましょう。

個性が光る営業トーク

当てはまるものはありましたか?

営業にはそれぞれ自分に合ったスタイルがありますが、初対面の方に関してはどの営業も同じスタートライン。人によっての相性もありますが、こういったNGトークは避けた方が無難でしょう。

話し方に癖があるとマイナス印象になってしまうこともあります。しかし、マイナス印象に関しては自分では気づきにくいのが難点。社内の人にもロープレなどで定期的にチェックしてもらうようにすることをオススメします。