結婚しない生き方、興味ありませんか?
女性は結婚をして、子どもを産む。
かつてはそれが当たり前だったかもしれませんが、今はライフスタイルが多様化し、様々な人生のロールモデルが出来上がっています。
結婚をするよりも、やりたいことがある、もっと自由に働いていたいと思う女性もなかにはいるでしょう。
周りが結婚・出産ラッシュを迎え始めた今だからこそ、結婚しない生き方に興味をもっている方も多いのでは?
何を隠そう、記事を執筆している私自身も、結婚しない生き方に強い関心をもっています。
今回は、結婚しない生き方を選ぶなら今のうちに考えておくべきことをご紹介します。
結婚をしない生き方のメリットは?
まず結婚しない生き方のメリットをおさらいしておくと、最大のメリットは、自由でいられることです。
どこの国、どこの街で過ごそうとも、結婚をしていなければ、制限がかからなくなり、自由に過ごすことができます。
私の場合は、どこの場所でも働ける働き方のため、結婚をすることで制限がかかることをとても不安視しているのです。
結婚もせず、出産もしない場合、一日24時間の時間をすべて自分のために費やすことができます。
人よりも頑張らないと達成できない目標や夢をもっている人にとっては、まさにベストな状態。家事を強制させられることもなく、パートナーがいても、お互いに自由に過ごすという条件であれば、自由に過ごすことができます。
人間関係を見直し、何でも話せる友人を見つける
結婚をしない生き方を20代で選んだ場合、果たして何が問題になるのか。
これは最近の私の大きな課題となりつつあります。
まず一つ言えるのは、最後の最後は、結婚していても、していなくても一人で終えることには変わりありません。問題は、今まで側にいてくれた両親や兄弟など、身近な人とのお別れを終えた後、周りとどうやって良好な人間関係を築いていくかです。
あるコラムには「結婚をしないと宣言している友達を探す」と書かれてありましたが、これは現実的にはかなり厳しいでしょう。少なからず、私の周りでは堂々と宣言している女性はあまりいません。
結婚をしないと宣言する友人を見つけるというよりかは、気の合う年上の友人との出会いを引き寄せておいたほうがこれから一人で過ごしていくうえで、強力なサポーターとなってくれる可能性があります。
また、お互いにどんな状況であろうとも、定期的に会える友人が少数でもいると、安心できるでしょう。
拠点をつくる・購入する
経済的な余力がでてきた場合は、マンションの購入も一つの選択肢と考えられます。
マンション購入までは至っていませんが、私も今年、部屋を借りて、自分の拠点をつくってからは、今までよりも結婚しない生き方への抵抗がなくなり、前向きになれています。
特に今、実家で暮らしている人は、自分だけの拠点づくりも同時に進めていきたいところです。いざとなったら、自分の拠点に完全に移り住み、実家の部屋を賃貸として出し、本業以外の収入源をもつというのも、賢い選択肢ではないでしょうか…。
いきなり部屋を借りる、あるいは購入するのが難しければ、自宅(実家)と会社以外にも落ち着ける環境を探し、確保しておくことも重要です。
ずっと働いていくスキルをより多く身につける
結婚をしないということは、稼ぎ頭は自分自身。
そう考えると何より重要なのは「健康」ではありますが、もう一つおさえておきたいポイントは、一生働き続けるだけのスキルを身につけておくことが重要です。
たとえば、私の場合はフリーランスのライターですが、今年からはカウンセラー業にも着手しています。仕事の広げ方やつくり方のコツも、この5年間で大分学んできました。
もちろん、不安になるときはたくさんありますが、経済力を安定させる術、あるいは感覚が身につくと、結婚しない生き方を本格的に検討できる範囲に入ってくるかもしれません。
焦らず、ゆっくり考えよう。
結婚しない生き方を早い段階で覚悟するのは、相当の覚悟が必要です。
逆に言えば、それだけ叶えたい夢がある、やりたいことが明確になっていなければ、難しい部分もあるでしょう。
あまり結論を急がず、ゆっくりと、未来の自分がどんな道を歩んでいるのか、考えてみてください♡