そろそろ医療保険に入るべき? 働く女性が保険に入るベストなタイミング



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そろそろ保険に入るべき?

20代後半に差し掛かってくると、そろそろ保険に加入するべきなのかな? なんて、悩んだことはありませんか? どれだけ健康に気を配っていたとしても、病気に関してはいつ何が起こるかわからないもの。突然の病気やケガで、医療費に悩まされないためにも、加入しておくと安心なのが医療保険です。

お金をたくさん掛けても使わないのなら意味はないと思ってしまう人もいるでしょう。私たち働く女性は、どのタイミングで保険に加入するのが一番良いのでしょうか。 今回は、働く女性が保険に入るタイミングについてご紹介します。

女性が掛かりやすい病気を基準に考えてみる

女性がかかりやすい病気と言えば、何でしょうか?

代表的な病気では、乳がん、子宮がん、子宮筋腫が挙げられます。特に、乳がんは30代から患者数が急増すると言われている、他人事とは思えないような大きな病気です。

これを基準に考えてみると、30代に入る前に加入した方がもしもの時も安心と言えます。

また、保険は年齢が上がるにつれ、料金が高くなっていきます。また、過去に大きな病気にかかってしまっている場合には加入できないことも。つまりは健康な、若いうちに加入しておくのがベストなのです。20代で保険に加入した方が、30代以降に加入するよりも保障期間が長いのにも関わらず、払込合計金額が安くすむ場合もあるので、収入が安定してくる20代後半~29歳の間がベストではないでしょうか。

妊娠中は保険に加入できない可能性が

妊娠してから、将来のことを考えて検討しはじめる人も多くいると思いますが、実は妊娠27週以降は加入できないケースがほとんど。たとえ加入できたとしても、「特定部位不担保」という、子宮のみといった一部分のみの保険が適用され、他の部位は保証されないものになってしまう場合も。

つまり、切迫流産や帝王切開という状況になった場合は、妊娠中の加入だと保険が降りないのです。残念ながら、これらの手術をしなければならない割合も比較的高いので、保険に加入するタイミングとしては妊娠前をポイントとして押さえておきましょう。

ライフステージが変わるタイミングには、保険の見直しを

「結婚」、「出産」、「退職」など、女性にはライフステージの変化があります。そのたびに、自分が加入しているものは自分に合った保険なのか、と見直しを忘れずに。加入する期間が長くなると、自分がいったい何の保険に入っているのかすらも忘れてしまう人もよく見かけます。それでは損をするだけ。

国で新しい制度ができてお金が降りることもあれば、今までは難しい病気で多額な医療費がかかっていたものに、特効薬ができたり、など。時が経つと色々なことが変化してきます。保険を定期的に見なおせば、保険料も安くなるケースもありますので、加入して終わりだと思い込まないようにしましょう。