悲しいっていうより、悔しい！
失恋にも、いろいろなかたちがあります。
最後の最後まで話し合ったうえで区切りをつけたならまだしも、彼の勝手な振る舞いに振り回された挙句に話し合う機会すらもらえないまま、次のステージへと進まなくてはいけないときもあります。
彼に対する怒り、悔しさは本人にぶつけるよりも、自分を鼓舞する起爆剤へと変えちゃいましょう♡今回は、失恋の悔しさをバネに輝かしい人生を手に入れる方法をご紹介します。
一人旅を趣味に、視野を広げよう。
一方的に別れを押し付けられ、話し合う余地すら与えない…。今まで一緒にいた男がここまでひどい相手だったと思うと、彼に対してというよりも、彼を選び続けた自分自身への怒りが大きくなります。
しかし、彼と過ごした時間は、もう取り戻せません。彼にしがみついていても、おそらく彼はいい気になるだけで、そのうち新しい彼女を平気でつくるでしょう。
失恋で感じた怒りや悔しさをプラスのエネルギーに変えるためには、やはり「旅」が重要です。
私も7年近く付き合った彼と別れた後、人生初めての一人旅に出発しました。それくらい精神的にも参っていて、どうしたらいいのかもういっぱい、いっぱいだったのです。
出発当日は不安で仕方がなかったけど、現地に到着すると、今までには感じなかった新しい自分と出会えた気がしました。もう何度も訪れている場所ですが、これからどんなライフスタイルを築きたいのか、彼と別れた意味もなんとなく分かりました。
新しい彼を求めるというよりも、一人旅を趣味にして、どんどん広げましょう。生き方も人生も、限界をつくらなければ、いくらでも広げられることを肌で感じられます。
健康や美容にお金をかけて、一生働ける体力と気力を手に入れる
彼氏がいないということは、新しい出会いがない限り、基本的には一人で過ごさなくてはいけません。
なかには恋人候補をつくろうと必死になる人もいますが、見ていてどこかイタい。自分は次々と恋人候補が現れるんだと自慢する人もいますが、これもどこか精神的に幼くみえます。
失恋をした以上、しばらくは休息期間が必要です。新しい出会いは、とりあえず自然な流れに身を任せておいて、今は健康と美容に少しだけお金をかけましょう。
かつて付き合っていた人にかかっていた費用を健康や美容のメンテナンスに回せばOK。
ちなみに私は、失恋後にヨガを始めて、人生のステージが少しずつ変わりゆくことを実感しています。
一生働ける、活動できるだけの体力と気力を今のうちから身につけておけば、将来への不安も軽減されるはず。
一回きりの人生、何がしたい？
失恋をした直後は、自分が深い谷底になる気分になります。でも、しばらくもがいているうちに「もういい。私は大丈夫！」と思える瞬間が訪れるものです。
彼に連絡しても、まともに対応してもらえない、そんな日々が続けば、彼を思っている時間が無駄だと気づけます。自分勝手な振る舞いばかりする彼を追いかけている暇があるなら、貴重な時間をすべて将来のために費やしませんか？
よく考えてみると、人生は一回きりで、同じ人生を二度歩むことはできません。彼が自分の元から去った今だからこそ、これから何をしたいか、どんな人生を歩みたいか考えるだけの時間をとれます。
一度や二度、自分と向き合ったくらいでは、結論は見えてきません。何度も何度も考えているうちに、未来のヴィジョンがはっきりと見えて、彼との過去も区切りをつけられるのです。
悔しさや悲しみは、人生を輝かせるために必要なスパイス
彼に対して強く感じている怒りや悔しさは、わざわざ態度に出して彼に伝える必要はありません。心配しなくても、彼は思うような人生を歩めなくなるでしょう。
一生懸命思ってくれた彼女を傷つけた人が幸せになれるわけない！
大切なのは、マイナスな感情を断ち切り、プラスのエネルギーに変えていくこと。
失恋をしたことで、人生が大きく変われば、どんなに彼との月日が長かったとしても気にならなくなります。今は前だけを見て、走り続けて♡
