「嫌味」な人にはなりたくない! 印象美人ならではの会話術



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「嫌味」な人にはなりたくない

普通に会話をしたいと思っていても、なぜか上目線に聞こえてしまうことや話し方にトゲがある人っているものです。中でも、中堅になって経験や知識がそれなりについてくると、それだけで女性は「怖い」や「強そう」といったマイナスイメージを持たれがち。
冷たく聞こえてしまうような話し方や、嫌味、上目線の会話をしていると、なおさら周りは遠ざかっていく一方です。周りから嫌な人認定されないよう、柔らかい印象をつける会話術を身につけていきましょう。

人の目をみて話を聞く

基本的なことではありますが、会話する時には相手の顔を見ることが大切です。人見知りがゆえに相手の顔をあまり見ていないという人も多いのはないでしょうか。
無表情で見つめていると、相手に「興味がない」という印象を与えたり「冷たい」、「なにを考えているのかわからない」と思われてしまいます。
相手のことを理解する姿勢がないことにはコミュニケーションは始まりません。人と会話するときは威圧的な態度をとるのではなく穏やかに。 相手の声に耳を傾けて、時おり相槌を打つようにしましょう。

会話の糸口がなければ、服や小物を褒めるのも効果的

いざ会話しようと思っていても、始まりはなんとなくぎこちなくなったり、変な緊張感ができたりしてしまうものです。会話の糸口が見つからない時は、まずは誰にでも通用するような明るい会話を挟みましょう。
その日のファッションだったり、身につけている小物などをさらりと「素敵ですね」「今日もおしゃれですね」 と褒めることで、相手はあなたに好印象を持ちます。自分のことを見られている、という意識も働きます。褒められて嫌な人はいませんよね。 ポジティブな会話からスタートすることで、そのあとの会話がスムーズになります。

会話の途中に名前をいれる

会話の途中に、相手の名前を入れるようにするのもテクニックの一つです。例えば相手にお礼を伝えるときも「おかげさまで」というより「〇〇さんのおかげで」と話した方が印象が良く聞こえませんか? お願いしていた仕事を受け取る時も、「◯◯さんにお願いしてよかった」と一言添えるだけで印象が全く違います。
名前を時折入れることで、相手との距離感がぐっと近くなります。

接続詞を減らす

「〜それで」「〜から」「〜で」などの接続詞が多くなりすぎて、結論がわからない会話がダラダラ続いている人も注意が必要です。
会話というものは、ひとりでするものではありません。 相手が居て、自分が居るから成り立つもの。 一人だけでひたすら語り続けると、相手は疲れてしまいます。会話のキャッチボールを楽しみましょう。

たとえ話が上手

「話が面白い」と思われる人は、大抵たとえ話が上手です。
たとえ話が上手な人は、頭の回転が早い人でもあります。 冗談であっても、真面目な話であっても、相手に理解をさせることのできるたとえ話ができる人は覚えられる人になります。仕事でもプライベートでも活用できることです。
自分の引き出しを増やせるよう、日頃からアンテナを張っておきましょう。

ひらがなで話す

最近はビジネスシーンで難しい略語や、横文字を使うことが増えてきました。難しい略語や横文字は、誰もが理解できているかわからないものです。自慢げに難しい言葉を使う人よりは、万人にわかりやすい言葉を使って会話をすることを意識しましょう。

相手が理解していないままに会話を進めることは、気を遣えないといったマイナス印象になってしまいます。

お祝いごとや大切なことはマメに連絡を

会話の話ではなく礼儀の話になりますが、基本的にコミュニケーションをとるのが上手い人というのは“マメ”な人でもあります。 例えば相手の誕生日にきちんとお祝いのメールやお手紙、挨拶をすることです。 例えイベントごとだけの連絡をとる間柄でなったとしても、あなたとの縁は確実に繋がっているのですから。
常に会って会話をして居る人だけが「コミュニーケションがとれる人」というわけではないことを知っておいてくださいね。御礼を伝えることができないひとも、実は多いです。

言葉で印象美人をつくる

気づかないうちに相手を嫌な気持ちにしたり、傷つけていること、誰にでもあるはずです。それを自分から気付くのは難しいけれど、だからこそそうならないように意識して会話に取り入れていきましょう。

大切な人を傷つけないように、あなたの印象をマイナスなものにしてしまわないように、印象美人を作って。素敵な言葉を紡ぐ人は、素敵な人が周りに集まってくるもの。 言葉があなたの魅力の一つになりますよ。