“怒り”のコントロール?感情的な“怒り”を、意識的に抑える方法|MY WORK ヒント#44



誰しも心の中にある“怒り”と、どう向き合う?

「アンガーマネジメント」でも注目されていますが、“怒り”を感情任せで表現するのではなく、適切にコントロールすることができれば、人間関係も良好になりそうですよね。人が喜怒哀楽を持つことは素晴らしいですが、“怒り”を強い感情のままストレートにぶつけることは、「言葉の暴力」にもなりかねません。

そこで今回は、感情任せな“怒り”を回避するためのポイントを2つ考えてみました。

回避1 「行動や結果の期待をしないこと」

“怒り”を作る一つめの原因は、状況や人に対して「期待」をするということです。「もしかしたら、こんなことをしてくれるんじゃないか」「次に会った時は、さらにこうなっているはず」と期待をすればするほど人は胸も高鳴ります。

しかし残念ながら、その期待は自分だけが思っている胸の高鳴りです。相手や状況を「信頼」することは良いと思いますが、過度に「期待」をしてしまうことで、それに伴わなかった時に人は“怒り”を感じてしまいます。

分かりやすい例えで言えば、恋愛でよく出てきますよね。「私は、このプレゼントが記念日に欲しかったのに、期待外れだった」「私は、彼が疲れて帰ってきていると思ったから、ご飯を作って待っていたのに帰りが遅い理由は飲んでいただけだった」などなど……。想像して期待したのは、自分です。人に当てはめると意外と分かりやすいですが、これは人だけではなく状況や自分に対しても同じこと。

「私はもっとできるはず」「なんで認めてくれないの」と自分に対しての“怒り”も、期待からくるものが多いのではないでしょうか。人や自分、状況に期待をするのではなく、フラットな気持ちで「現状確認」することができたら感情任せの“怒り”を防ぐことができると思います。

回避2 「マイルールを当てはめないこと」

そしてもう一つは、上記の期待にも繋がってきますが、自分のルールを人に押し付けないことです。人の価値観は、十人十色で同じものさしで生きることは不可能だと私は思っています。自分が、美味しいと感じた食べ物でも、相手は美味しくないと感じるかもしれない。

このように、小さなこと食べ物の話で聞くと納得ができても、ふと生活の中で出てくると忘れがちです。「自分は、普段こうしているのに」「私はこれが、当たり前だから」と強い信念を持っていることは素晴らしいですが、それを相手に押し付けるのは別の話。

あなたはあなた、自分は自分。とお互いの意見を尊敬しあえると、感情任せの“怒り”が消えていくと思います。

“怒り”は、ブーメランのように自分に返ってくる

“怒り”のコントロールがうまくできないと、最終的に自分にブーメランのように返ってくるので注意が必要です。周りの空気がどんよりしたり、人間関係に亀裂が入ったりするだけではなく、「自分」に返ってきます。これが、盲点です。

もし、感情任せで“怒り”が出てきてしまったら、一歩冷静になって、なぜ自分がこんなに“怒り”を感じているのか模索してみましょう。原因は、きっと自分の「期待」や「マイルール」にあるはずです。

ぜひ、力まずにハッピーライフを!