どんなことに喜びを感じる?
嬉しいとき、楽しいとき、心がうきうきするとき…
人は喜びを感じることができるからこそ、毎日を元気に生活することができます。
年齢が上がるにつれ、喜ぶ対象や価値観は変化していきます。幼いころは、無邪気に喜べていたことも、まるで一枚のレンズを隔てたように経験という名のメガネをかけてしまうのです。では、アラサー世代の女性はどんなときに心の中でガッツポーズをしているのでしょうか?
今回は、喜びを感じる瞬間についてご紹介していきます。
感謝されたとき
同僚、上司、お客さんに「ありがとう」と感謝されると、次も頑張ろうと気合いが入りますよね。感謝が仕事のやりがいだと感じている人も多いのではないでしょうか。ここまでやってきて良かった! と思えることを積み重ねていけば、いずれはキャリアアップへと繋がっていきます。
ですが、「ありがとう」は意外と簡単に言われる言葉ではありません。例えばサービス業ならば、お客さんに気持ちの良い接客をすることは当たり前だと認識されているので、「気づかい」をすることを意識しなければ、この言葉が使われないこともよくあります。感謝は努力の証でもありますね。
また、感謝には反射する作用があり鏡のように跳ね返って、自分のところに戻ってくると言われています。なので、感謝される側は感謝する側にもなります。求めるだけでなく「ありがとう」の気持ちはたくさん伝えていきましょう。
新しい発見をしたとき
頭の中のデータベースにないものと出会えたとき「こんなものがあったのか!」と、感動する瞬間があります。「人生は一生勉強」と言われているように、学生時代よりも、大人になった方が学びたいことが増えていくことも。
学びたいと思う瞬間は生まれるのは、友達との会話やSNSを見ていたときに生まれることもあれば、本を読んだときもあったりと、入口はたくさん。まだこの感動に出会えていない人は、自分の好きなことを追及するところから始めてみるといいかもしれません。
日々刺激を受け、自分のアップデートを繰り返し魅力的な女性になりたいですよね。
自己投資をするとき
大人になったからこそ、働いた分のお給料は好きに使いたいもの。
衝動買いばかりするのは望ましくありませんが、落ちこんだときこそとことん自己投資にこだわるなど、自分にご褒美をあげることはとても良いことです。好きなことを好きなだけ楽しんだあとの満足感はたまりません。お洋服に美容院に、エステなど、ときには自分を甘やかしたって良いのです。
我慢をしていると自分が辛くなるだけ。買い物が好きであれば、お財布の紐をゆるめることも時には必要ですよ。
好きな人に会えたとき
恋人や家族や友達など、みなさんは大好きな人といわれたときに誰を思い浮べるでしょうか?
社会人生活が長くなると、仕事に対する立場というものがそれぞれに決まってくるので、会いたくても会えない状況が、残念ながら増えていく人もいます。地元で開催される友人の結婚式に行くことができなかった…と話す友人もチラホラいました。
時間を作ることは、仕事量が増えるにつれ必要なスキルになっていきます。頑張って予定を空けて、大好きな人に会う。これによって、さらに幸せな時間を過ごすことが出来ますね。毎日会っている人に対しては、喜びの感情がどうしても薄れていってしまいますが、そんなときこそ今の環境をありがたく思えるように。
自然と触れ合ったとき
小さいころは、大地の自然に触れてもそこまで感動することなんて、あまり無かったかも知れません。海は水遊びで楽しいけれど、山は登るのは辛いだけ、なんて感覚があったのに大人になるにつれて山の空気が気持ちよく感じ、疲れを感じるのにも関わらず、なぜか山に登ってみたくなりますし、花より団子だったのが花に興味を持つようになったり…と感性も気が付いたら変化していくもの。
疲れていれば疲れているほど、都会では味わえない自然の香りに触れあいましょう。大きな喜びを感じることができます。また学生の頃、修学旅行へ行ってイマイチだった場所に、もう一度いってみると、また違った感情に出会うことができるように。
まとめ
女性が喜びを感じるのは瞬間というのは、年齢やライフステージによって変化します。
大人になるにつれて、喜びを感じる瞬間が増えるように、物事をゆっくり見つめ直したり、振り返る時間をつくるようにしましょう。アラサー世代は、とくに働きざかりで忙しさに終われていたり、結婚という社会的な強迫観念に終われていたり、と仕事とプライベートの両面で疲れを感じることもありますが、よりたくさんの喜びに触れた方が、豊かな人生を送ることができます。
自分に合った方法で、よりたくさんの喜びに出会えるように日々を過ごしていきたいですね。さて、あなたをゴキゲンにさせるための材料は一体なんですか?