読書をすれば悩みも解決!本を読まない人向けの「読みたい本の選び方」



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そろそろ本を読む大人になりたい

「本を読んでいます」と言いながら、実際に読んでいるのは漫画。さすがに漫画だけでは本を読んでいるとはいえません。

難しい本を読まなくても、今の自分が興味をもてる本を読むだけでも世界は変わります。
今回は、本を読まない人に向けて、読みたい本の選び方をご紹介します。

書店に入る前に「テーマ」を決める

本に慣れていない人が、どうすれば読みたい本を見つけられるか…。まず書店に入る前に、大きいテーマを決めます。

たとえば今、仕事でスキルアップしたいと思っているなら「ビジネス書」を中心に本を見ます。心が疲れていて、活字を追いかけられないなら「雑誌」や「言葉と一緒になっている写真集」「絵本」を中心に探します。

テーマを決めないまま、直感を頼りに本を探し出す方法もありますが、これはもしかしたら、書店に通い慣れていないと、やや難しいかもしれません。

事前にテーマを決めておけば、あとは本を探しているうちに、運命的な出会いを果たせるはず。焦らずに時間をかけて、今の自分に必要な本を探しましょう。

項目を見て、共感できる部分が3つ以上あったら購入する

ビジネス書・自己啓発書を選ぶときは、ポイントがあります。このジャンルは、基本的にどれも似た内容が書いてあります。だからこそ、項目を見て、他の著者さんの本ではなかなか見かけない項目が3つ以上あったら、購入するというルールを決めておきましょう。

たとえば「ありがとうを3回唱える」というのは当たり前すぎて面白くありません。では「女子会は時間の無駄遣い」と書いてあると、この著者はどんな考え方をしているのだろうと、本を最後まで読みたくなります。

あまり見かけない項目、あるいは、今の自分に必要なヒントがたくさん書いてあったら、そのままレジへ!

書店を図書館代わりにしない

書店に毎日通っていると、書店と図書館を間違えている人を見かけます。たしかに書店では立ち見(といってもちらっと覗く程度)なら許容範囲ですが、なかにはカメラで撮影したり、あきらかに熟読している人もいます。書店は、図書館ではありません。

並べられている本は売り物で、書店に並べられるまでに著者さんを含め、出版社の編集部さんや書店員さんなど、様々な人が連携を組みながら、時間を削り、書店に並べています。そんな大切な本を自分本位に利用するのは、あまり望ましいことではありません。

今の自分に必要な本と出会いたいなら、毎日、本を大切にすること。本に対しても誠実に接していれば、必ずヒントを与えてくれます。読書習慣に慣れていないからこそ、書店マナーを無視しないように気をつけて。

本との運命的な出会いも、人生の宝物

ずっと一人で抱えていた悩みがある本と出会うことで、解決へと動き出す場合もあります。

本との運命的な出会いも、一回きりの人生にとっては立派な宝物。読みたい本を探すコツも、自分なりに掴んで、どんどんアレンジを加えましょう!