悩みのタネは一体なに? 働く女性が陥りやすい「仕事での悩み」



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みんな悩んでる!

気にしすぎ? これって心配性?
たまにわからなくなりますよね。だけど、やっぱり女性が活躍する場が増えた分、悩みだって増えています。自分なりにはがんばっているつもりでも、周りからはどう見えているのかわからない。不安だって、だれにも言えない。がんばっている働く女性にほど、実は悩みってたくさん。

がんばりすぎちゃう病

もともとある業務に加えて、さらに追加の仕事を任された……。あれ、これってもともと私の業務でしたっけ? そんなことを思うような出来事だってありますよね。もしかしたらあなたなら引き受けてくれる、とまわりが甘えているのかも。

引き受けるべき仕事と、引き受けなくてもいい仕事の線引きがわからなくなってしまって、結局雑用もたくさん。残業時間が伸びたり、いいように使われてしまうこともあります。

自分見直し病

毎日がんばって仕事をこなしてはいるけれど、あれ、私って何ができるんだっけ。特技ってなんだろう? そんな風に、急に自分のスキルや強みがハッキリしないことに、モヤモヤを感じてしまう人も多いのではないのでしょうか。

もちろん考えても答えはすぐに見つかるわけもなく、結果として不安だけが募ってしまう。不安が強すぎるあまりに、自分に向いている仕事がわからなくなったり、自分が今後なにに力をいれればいいのか……悩みの迷宮にはいってしまうことも。

嫌われたくない病

周りからの目線が気になる。嫌われたくないという気持ちが強いから、自分の意志を伝える勇気が持てない。人に合わせるばかりになって、結局自分のやりたい事や意見を伝えられなかったりすることもあります。

人にいい顔をするのは得意だけど、全部が全部本心かどうかわからない。結局わたしって周りからどう見えてるの? 結局また、人の目を気にしているかも。

甘やかされ病

今までは美人だ、かわいい、といろんな人からたくさん褒められてきた。叱られることも少なく、文句を言われることもなく、そのまま大人になってしまった人もいます。結局自分のスキルがどこまで高められたかはわからない。

いつの間にか後輩はどんどん増えて、かわいがられるポジションも無くなってしまった……。大人になってしまったからこそ、扱いの変化に気づいて焦りはじめちゃう。

遠慮しすぎ病

上司や先輩から、がんばっていることを評価された。それってとっても嬉しいこと。その才能を認められて、出世するかもしれない一世一代の大チャンスがきたら、あなたはどうする?

でも、私なんて……。と遠慮しすぎて、ついついそんなチャンスを受け入れられない働く女性もいるんです。自分への自信の無さがついつい周りからの評価を避けてしまっているのかも。

逃避病

今までは細かい気配りまでしっかりと頑張ってきた。だけど急になにかが吹っ切れたように、もういいや! と逃避しちゃう人もいるみたい。途中までがんばってきたからこそ、最後に投げ出しちゃうのはもったいない話。体力もほどほどに、最初からがんばりすぎない方がよかったのかも?

待ちたい病

いつか誰かが私のことを見つけてくれる。いつかは自分を評価してくれる、と自分から行動をせず待ちの姿勢を貫いている人も。もちろん、道端に咲いた花に目をやる人はいるんだけど、待ち続けても結局……? 周りに過度な期待を持ちすぎるのはやめた方がいいのかも。

意識改革、したくない?

いろんな不安や悩みがあるのはみんな同じ。甘えている人や優柔不断な人も多いのが現実です。だけど、仕事をしていく上で大切なのは、自分の立場をちゃんと理解し、スキルを上げていくこと。誰かに甘えてばっかりいてもだめなのです。

自分の悩みの分類分けができたら、次はそれをどうやって対処していくのか考えてみて!

積極的に動く

待っていたってなにもはじまらない。だからこそ、嫌な雑用を押し付けられる前に自分から行動してみませんか? 「これを教えてほしい」、「こんなことに興味がある」、というものを見つけて積極的に口に出してみましょう。今の自分の努力を認めてほしいなら、専門的な知識をつけてみるのも効果的です。

周りが忙しくって目が届かないこともあります。自分から行動して、それを成果として見せることが大切です。

開き直る

出世なんてしたくない、このままでいい。それもひとつの選択であることに間違いはありません。スキルアップなんてしなくても、今の仕事はこなせているんだもの。不平不満を口に出しちゃうなら問題かもしれないけど、今でも続けられている何かがあるなら、無理に先を考えて悩みすぎることもありません。

「自分の位置」がしっかり定まっていれば、多少の不安の波に襲われても大丈夫。大切なのは、今ある仕事に真っ直ぐ向き合うこと。

変化に対応する

今の仕事がどう、と考えるより先に時代に変化が起こることだってありますよね。今では主流になったスマホはもちろん、SNSだって昔はありませんでした。SNSを使ったお仕事ができたけど、それと逆になくなってしまった仕事もあるかもしれません。そんなときに大事なのは、「変化に対応する力」。

今の基準で物事を考えすぎても、答えが見つからないのであれば、どんなことにでも柔軟に対応する能力を備えて。実はそれが、いちばん強いかも。

発想次第でなんとかなる!

ついつい不安になって考えすぎたり悩みすぎることもあるけど、そんなことを繰り替えしていても仕方ない。自分の悩みの原因を探って、思考を反転させてみましょう。

「パクられた」と感じることであっても「リスペクトされている」という捉え方を身につければ大丈夫。悩みすぎる心配性な部分も、努力を重ねれば専門的な知識や仕事になるかもしれません。

悩みや不安があるのはみんな一緒。けれど、あなたの考え方次第で、物事はもっとうまくいくはず。