3つ当てはまったら危険?! 心の疲れがピークに達している時にやりがちな行動



[記事内に広告が含まれています]

その疲れ、身体から? 心から?

肉体的な疲労はもちろんのこと、仕事でのストレスや心にのしかかる負担も大きい働き女子。「自分の時間もしっかり確保しなければ」とは思ってはいるものの、なんだかんだその時間をつくる暇もなく、友人たちとの距離も遠のく一方……。

プライベートの約束すらも、まるで仕事のアポをこなすかのような感覚になってしまっていたら、一度自分の「心」と向き合うべきタイミングかもしれません。今回は、疲れがピークに達している人がやりがちな行動を紹介していきます。

プライベートの約束をキャンセルまたはドタキャンすることが増えた

気分転換にと友達と予定を入れたものの、当日になると溜まった疲れがドッと出てしまって動く気にならない。仕事のアポではなく、友人や知人との約束をキャンセルすることが増えるのは、お疲れサインのひとつです。

気軽にリスケジュールをお願いできる人であればあるほど、約束のキャンセル・リスケジュールが増えていく傾向にあります。出かける予定を入れるのではなく、身体を休ませることにまずスケジュールを確保するようにしましょう。

予定時刻より遅れる回数が増えた

予定に合わせていたはずの行動が徐々に遅くなっていくのは「ギリギリまで家で休んでいたい」という気持ちの表れかも。予定時刻に遅れてしまうことで、さらに時間に追われることになり、ストレスがかかる……といった悪循環に陥っていることもあります。これまでは事前行動が当たり前だったのに、最近はギリギリ、または遅刻が多いと気づいた時には、心の余白を作れるよう、気分転換に力を入れてみましょう。

既読・未読スルーが増えた

溜まっていくスマホの通知……。
友人と作ったグループラインや、個別に来た連絡の返信を先延ばしにしてしまうのも、疲れが溜まっている証拠かもしれません。もともとスマホをあまり触らない性格の方であれば何も変わりありませんが、仕事での連絡ツールが増えたことによって「休みにまでスマホを触りたくない」と、無意識にスマホから距離をとってしまっているのかもしれません。

その場合は「業務時間外の連絡には対応しない」と決めてメリハリをつけた生活を心がけるようにしましょう。

休日は寝て終わる

もともと活発な性格だった人も、疲れがピークに達すると一人の時間が欲しくなります。足りていなかった睡眠時間を確保して、とことんひとりでダラダラしよう……と休日は家にこもりがちに。
そんな時は、とことんのんびりして過ごしましょう。たんまりと睡眠をとって、出かけるにしても心が回復できるようにマッサージや、スパなど自分を甘やかす時間を作ってあげてください。だらだらすることに退屈さを覚えるようになってきたら復帰の合図です。

お酒を飲まないと眠れない

疲れが溜まりすぎて、眠気を感じなくなってしまう人もいます。そんな人がよくとる行動が「お酒を飲んでから眠る」ということです。酔いがまわることによって、睡眠に誘導しやすくはなりますが、ぐっすりと深い睡眠がとれているかというとそれはまた別の話。

お酒を飲まないと眠れないという方は、お酒以外に、自分の心を解放することのできる仲間や趣味を見つけると良いでしょう。

寝ても疲れが取れた気がしない

お酒に関係なく、いくら寝ても疲れがとれた気にならない場合もあります。これは、頭が常に稼働している状態にあるからです。悩み事や心配ごとを抱えているケースも多いです。過眠・不眠など眠りに関する異変を感じたときは、まず自分の体内リズムを整えることを第一に。必要なときは専門医師に尋ねてみるのもオススメです。睡眠障害とうつ病は、とても近い関係にあります。心の病気にかかる前に、しっかりとケアしてあげましょう。

ワクワクしなくなった

何をしていても楽しくない。興味がわくものがない、むなしい感覚が続く、ずっとイライラしている……実はこれらの変化もうつ病の症状に当てはまります。豊かだった感受性が徐々にそうではなくなってきたり、意欲の低下を感じたら、自分で原因を探すのには限界があると理解してメンタルクリニックなどに相談に行ってみましょう。
精神科や精神神経科、心療内科に通うことに対して、日本ではあまりなじみがないと思われているメンタルクリニックですが、海外では心のケアはとても大切だとされています。自分の価値観や見えている世界にとらわれず、一歩踏み出してみましょう。

疲れを感じたら、まずは「休む」

いかがでしたらか?
たくさん当てはまった方は心が疲れている状況にあります。疲れを自覚したら、まずするべきはとにかく「休む」こと。

「仕事が忙しいから」と休まない理由を探すのではなく、自分と向き合う時間をつくってあげましょう。有休消化も義務になったため、以前よりは比較的休暇も取りやすいはずです。
少しくらい休養をとっても、仕事は大抵なんとかなるものです。自分一人で抱え込むのではなく、やること・やらないことをしっかりと分けて適度に休み時間を作ってあげてくださいね。