勘違いさせない。恋愛感情を持たれたくない男性との上手な付き合い方



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働く女子に、厄介な男はつきもの?

「人脈作りが大切」という言葉をよく耳にしますが、目標を持って頑張りたいと思っている女性が、ただただやみくもに出会いの数を増やすことは、ある意味とても危険なことでもあります。とくに、頑張る女性に「何か応援したい」と甘い言葉をかけてくるような男性は、一見優しそうに見えて実は危険なことも多いです。

きっと、日々働いている中で、あなたも出会ったことがあるのではないでしょうか。
打ち合わせという名目でやたらと食事に誘ってくる男性や、真面目な話をしているかと思いきや、急にプライベートの話にズカズカと踏み込んでくる男性、お酒が入った場で途端に距離が近くなる男性たちに。

目標を持って日々行動を起こしている女性に、さまざまな理由をつけて下心を持ちながら接してくる厄介なオトコは多いもの。もしや、これらの男性との出会いは、働く女性には避けられないものなのかもしれません。

出会いは自分が予想もしていなかった場所でも起こるもの。つまりは、そういう人との出会いをあらかじめ避けようと思っても、意識して避けられるものではないのです。そうとなれば、自分でうまく予防線を作って対策をするしかありません。

下心や恋愛感情を持たれたくない男性と、何かやり取りをしなければならなくなった時は、どうやって自分を守ればいいのか。セーフティーゾーンをしっかりと作っておきましょう。今回は、いざという時に自分を守ることができる、距離感を作る方法を具体的に挙げていきたいと思います。

勘違いさせない、セーフティーゾーンを作るには

スカートや谷間、透け感がない洋服で

好意を寄せられたくない男性との予定では、絶対に勘違いする隙を作らないことが大切です。
・椅子に座った時に、太ももが露出されないか
・前かがみになった時に、谷間が見えていないか
・透け感のない洋服を着ない
こういったチェックを事前に済ませておきましょう。それくらいで変に声をかけて来なくなれば良いですが、大抵の男性はこういったでは「拒否されている」と気づきません。ですが、変な風に捉えられないように、これくらいの気は使っておいた方が良いでしょう。

不動産業界のデベロッパーをしている女性で「わざと胸元を開けておく」というような高度なスキルを身につけている人に会ったことがありますが、そういった人はオンナという性別さえも自分の武器として、うまく割り切ることを得意としています。1つの案件で数千万から億単位での金額が動く仕事だからこそ、武器として身につけた“技”。そういったスキルとして、自分を武器にできる自信のある女性であれば多少の露出も問題ありませんが、通常の人であれば、そういったカケはとても危険です。

真面目な話は「お昼」の時間帯に約束を

「仕事のことで相談したいことがあるから、時間をとってくれないか」と、何かしらで約束を取り付ける男性は多いもの。そういった仕事絡みの約束は、なるべく昼の時間帯で済ませるようにしましょう。長居することのないよう、手軽なカフェなどの場所を選ぶのがオススメです。
個室に入るのではなく、見通しの良い席を準備しておきましょう。

もちろん、昼の時間帯に顔を合わせていても、自然と次の約束を取り付けたり、色っぽい会話に誘導尋問しようとしてくる手練れもいます。そんな人のうまい会話術に乗らないよう、自分を強くもっておきましょう。

横並びの場合には、距離をしっかりと作ること

ランチや夕食に出かけた時、または打ち合わせの場合にも、横並びになった時には注意が必要です。先ほど例に挙げましたが、その時に太ももが見えるような丈のスカートを着ていると、厄介な男性はセクハラをしかねません。
横並びになった時はイスの位置を少し離したり、会話する時にも顔が近くなりすぎない距離感をつくっておくことが大切です。

食事の際は帰る時刻を伝えておく

外が暗い時間帯に食事に行くことが決まったのなら、待ち合わせの時間を伝えられた際に、帰宅時間も伝えるようにしておきましょう。それで「じゃあ別の日にしようか」などと言ってくる男性は下心のある可能性が高いです。
長い時間、あなたと食事を楽しみたい。あわよくば1軒といわず2軒目3軒目も……という予定を立てている可能性が高いからです。たとえ仕事の話が中心の会食であっても2時間を限度に。相手が長引かせようとしているな、と感じたら下心や恋愛感情が含まれている場合が多いので、色気のある会話は避けましょう。

もしリスケジュールを頼まれたとしても「基本的に◯時に帰るようにしているので」と別日でも同じ対応であるということをハッキリと。リミットがあることを伝えておきましょう。

ムードのあるお店を選ばない

静かで落ち着いている場所で話がしたい、と薄暗いムーディーなお店に連れていかれた場合は危険信号。あらかじめそういったお店に連れて行かれるのがわかっている場合には、別のお店を提案するか、または他の人を巻き込んだ方が間違いないです。

もし、巧みなエスコートで自然とお店に入ってしまったのであれば、先ほどと同様、時計の時間をこまめにチェックし、適度な距離感を保つことです。ソファー席に横並びは危険なのでなるべく避けるようにしてください。プライベートな話題になっても、家族のことを話すなど、健全な会話がしたいことをアピールして長居しないように。

ハシゴ酒に付き合わない

お酒が好きであれば、つい「もう一軒どう?」と次のお店に誘うのがお決まりになっている場合もあります。けれど、そうして次のお店にホイホイついていくのは相手の思うツボ。さらりと交わして、立ち去るようにしましょう。

簡単な女だというように見られないことが大切です。むしろ、そういった塩対応の女性に「なおさら燃える」というような強靭の心を持った面倒臭いメンズもいます。そんな男性は自分の良いように思い込む性質にあるので、なるべく後腐れのないようハッキリと自分の意思を伝えて。

「送る」などの言葉にはキッパリ「大丈夫です」

食事の帰り道にタクシーを呼んでくれる紳士な方がいます。けれど「送っていく」という言葉に頷くのはやめておいて。必ず、ひとりでタクシーに乗って帰宅しましょう。例え手を出してこなかったとしても、相手に決定権を与えることになるからです。
自宅の場所を部防備に知らせることも勘違いさせる材料となってしまうので、家の住所や場所を教えるようなことをしないように気をつけて。
「今日はありがとうございました、帰りは一人で大丈夫です」で貫いて。

連絡が増えても、必要以上に返さない

距離感が近くなったと思うと、急に連絡の頻度が高くなることがあります。仕事の連絡なのか、プライベートの連絡なのかを自分の中で探るようにしましょう。恋心が生まれそうな相手でないのであれば、プライベートな会話に近づきすぎないことが絶対。
必要な連絡だけ返すというように予防線を張っておきましょう。

甘い言葉を発する男性に相談するのは、危険以外の何でもない

目上の方や、知識のある人、ハイスペックな男性に相談したくなることがあるかもしれませんが、相談ごとは信用できる人に自分から持ちかけた方が間違いないです。甘い言葉で、悩みを引き出してこようとする男性に自分の弱みを見せることは、危険以外のなんでもありません。
自分の力となって欲しい人に「女」を匂わせることは勘違いさせる要因になります。弱みを見せて良い人、悪い人を見極める力をつけましょう。

勘違いさせない“距離感”を上手に作ること

むやみやたらに勘違い男子を作らない。これは働く女子にとって身につけておきたいルールです。自分と同じように、頑張りたい女性をターゲットに、彼らは常に動いているのですから。
自分が全く興味のない相手に下心や好意を持たれてしまっても、面倒ごとが増えるだけ。女を武器にすることは、自分の首を締めることにもなるのです。

ひとりの人間として、尊重できるような人との人間関係を構築していきましょう。

<番外編>面倒なオトコは、他にもいる……