こんな女子からは距離を置きたい! 同性が嫌がる難アリ女子
「女社会」といわれる、女性が多い職場では、上司と部下という関係性に関わらず、さまざまなトラブルが発生しがち。知らない間にマウンティングされていたり、昨日は普通に接してくれていたのに急に今日は冷たい……なんて意味のわからない関係に頭を悩まされることもあれば、気づかないうちに悪口の対象になっていることも。
褒め言葉ですら、素直に「嬉しい、ありがとう」と受け取ってもらえない女性社会をうまく生き抜いていくためにはどうすれば良いのでしょうか?
今回は、職場によくいる難アリ女子たちと、その女性たちとうまく付き合っていくための対処法について紹介します。
攻撃力高め! 強め女子
高圧的な態度で、人を近寄らせない人って時々いますよね。まるで「話しかけないで」とでも言うかのように、ツンとした態度をしている強気な女性です。
また、逆に人の弱みを握ってあえて突いてくるようなイヤ〜な女性も。仕事のことや見た目のことなど、何かと「グサッ!」と刺さるようなことを突いてくるような攻撃力が高い女性への対処法はどうすればいい? 答えは3つ。
対象法1:相手の心理を読もうとしない
まずは、気にしすぎないことが大切です。つい攻撃的な態度を取られると「私って嫌われてるのかな……」とか「こうすればよかったのかな」とマイナス思考になってしまいがちですが、相手の心理は読もうとするのはとても難しいもの。まずは自分の心を守ることが優先です。相手の態度に問題がある場合は、そんなことを気にしちゃダメ。
対処法2:正しいことだけ受け止める
もちろん、自分に非があるからこその注意もあります。もし、自分に対して何か注意をされたのであれば、理解ができることに関しては素直に受け止めるようにしましょう。論理的に考えて正しいことだけ受け止め、それ以外は気にしないように割り切って。相手が感情的になって発している言葉は全てスルーしましょう。
対処法3:関わりを減らす
そもそも協調性がないこと、人によって態度を変えるのは社会人としてマナー違反。面倒くさいトラブルを回避するためにも、必要以上に関わらない方が良いはずです。必要以上に関わりがあるからこそ、相手の関心を引きつけ、ターゲットにされてしまった……という可能性も。必要のない関わりはシャットダウンして!
支障が出るときは別の人に相談を
あまりにも態度がひどい場合には、別の人に相談をしてみると良いかもしれません。例えば、女性上司が自分に対してだけ風当たりが強い……という場合も、ストレスを感じて居心地が悪い環境がずっと続くのであれば部署変更の相談をしてみた方が良いでしょう。厄介なモンスター女子からは距離をとった方が得策です。自分が悪い、と思い込まないようにご注意。
噂バナシ大好物! な口軽女子
どこにでもよくいる、噂話が大好きな女性もとても厄介。少しでも大切な話をこの人に話してしまったらもう最後。次の日にはあっという間に、とんでもないところにまで話が漏らされている可能性が……。しかもそれだけじゃなく、話がずいぶんと脚色されて、勝手な印象をつけられていることも。
悲しいことに、そういった噂話が好きな女性の拡散力というものはスゴいもの。さらに神出鬼没な彼女はどこに姿を隠しているかわかりません。常に油断できない、したたかな彼女と上手に付き合っていくためにはどうするのが正解?
対処法1:大切なことは話さない
そもそも、漏らされてマズいことは話さないようにご注意を。職場でプライベートの話はしない方がいいのは当然の話ですが、もし話題を振られたとしても、誰に聞かせてもいい内容以外は喋らないように気をつけて。あることないこと、面白半分に使われる絶好のネタは彼女にとってはいいエサ。ネタの提供者にならないよう、無難な会話で済ませるようにしておきましょう。
対処法2:中途半端な噂話に乗っからない
彼女に便乗して、自分も噂話が好きな女性だと勘違いされてしまうと、自分のイメージもダウンしてしまいます。周囲のみんな、ほどほどに彼女とは距離を置いているはずなのですから。自分も同類だ、なんて思われないように距離感は保っておいた方が良いでしょう。同じように噂話が好きだと認識されてしまうと、自分も面白いネタはないかと求められることもあります。面倒な付き合いを増やさないように、中途半端な噂話には乗らず大人の対応を。
対処法3:知らない・忘れたフリをする
噂話が大好きな女性は周囲からの反応を求めます。
「面白い」と思われたり「わかる〜」と同調されるのが大好き。自分が話の中心に入るべく、人を食べ物にしてしまうので、そんな彼女を喜ばせる対応はしないことです。何か言われたとしても「ごめん、ちょっとわからないや〜」とササッと距離をおいて知らんぷりして。
同調を求められても「そうだっけ?」と忘れたフリを覚えておきましょう。
急に態度が変わる?! 気分屋女子
昨日は仲良くランチにも行ったのに……どうして今日は急に無言なの?
自分の気分によって態度をコロコロ変える、子どもっぽい性格の人もいます。その日の気分で空気がガラリと変わってしまうので、周りはとっても付き合いづらく感じることでしょう。そんな、気分屋さんとの上手な付き合い方は一体? 対処法は3つありました。
対処法1:相手の感情に振り回されない
相手の気分によってその日の雰囲気がガラリと変わってしまうので、不機嫌な時はつい自分も気まずく、居心地の悪さを感じてしまうことでしょう。けれど、これも相手の感情に振り回されないことが大切です。自分のメンタルをコントロールできない人に振り回されてしまうと、自分の仕事や気持ちにも波風がたってしまいます。
対処法2:割り切る
「この人はそういう人だ」と割り切ることも一つの手段です。今日は機嫌が悪いんだなぁ、機嫌が良い日だなぁとある程度相手のことを理解しておけば、変に話しかけた後に気を使う必要もないので安心。ある程度割り切り、相手の様子を伺ってから安心ができそうであれば話しかけるようにしましょう。変に話を聞いたりしてしまうと、厄介ごとに巻き込まれてしまう可能性もあるので気をつけて。
対処法3:機嫌が悪い時はそっとしておく
相手の機嫌が悪いときには話しかけない方が良いでしょう。変に八つ当たりをされたり、意味のわからないところで反感を買ってしまう恐れがあります。気分屋の人は、放っておけば自然と機嫌が直っているので、あまり気を遣いすぎず、時が過ぎるのを待ちましょう。
何をしても比較する! マウンティング女子
仕事関係の間柄にも関わらず、「女としての幸せ」が対象になることもあるマウンティング女子。持ち物や交友関係、見た目や能力、すべてがマウントの対象になり、誰がいつ、その標的になるかがわからないため、対処法を見つけるのがとても困難です。
全く気付かないうちに勝手に土俵入りされてしまうことも多いです。そんな、人と比べることが癖になっている、マウンティング女子とはどう付き合っていけばよいのでしょう? また自分が勝手に格付けの対象に挙げられてしまった場合は?
対処法1:格付けに対抗しない
まず、厄介ごとに巻き込まれたくない場合は、絶対に相手の格付けに対抗しないことがルールです。「これはどこのブランド?」「最近彼とはどうなの?」と何か質問が飛んできたとしても、「忘れちゃった」「変わらずだよ~」とあまり相手を刺激しないように。詳しいブランド名を挙げたり、エピソードを話してしまうことで、格付けの項目が増えて、よりライバル視されてしまうことも。女性が多く集まる会では、自然とこういった会話になりやすいものですが、なるべくマウンティング女子とは距離を置くようにして。
対処法2:知らない話をする
複数の人と会話をしているときに、マウンティング女子が最近の話題としてさまざまな質問や話題を持ってくることがあります。そんなときにはさらりと話題を変えてしまいましょう。
例えば最近みて面白かったドラマの話題など。マウンティング女子が知らないジャンルの会話を繰り広げると、彼女はきっと格付けの舞台から降りるはずです。周囲の人が話題にのってくれれば嫌味だと感じさせることもないから安心。
第一は自分が傷つかないことにすること
マウンティング女子との会話で、地味に傷をつけられることがあります。女性としての価値のひとつとして「モノ」の値段を挙げたりするのが、彼女たちだからです。自分が持っているものがたとえ安価なものだったとしても、絶対に比較して落ち込んだりしてはダメ。相手からの幸せ自慢は、マウンティングの象徴だからです。
悪気はないけど……。八方美人で嘘つき女子
その場で取り繕うことが第一で、悪気はなくても嘘をついてしまう女性もいます。そして、その場合は自覚がないので対処も難しい……。八方美人で、争いごとが嫌いな彼女こそが、実は自分以外の場所で揉め事の種をつくっていることも多いものです。なかなか信頼できない、でも悪い人でもない。そんな困ったさんとの付き合いで気をつけるべきことは?
対処法1:2人きりで話を進めない
まず、八方美人で自分の発言に責任を持つことができない人と、2人きりで話を進めるのは危険です。人によって態度や話す内容を変えてしまう相手ですから、2人きりで大事な話はしないのがベター。とはいえ、話しの流れによって深い会話になってしまうこともあるでしょう。そんなときは、人を巻き込んで証人をつくることです。
対処法2:記録に残しておく
人を巻き込むことができない場合は、彼女の発言をしっかりと記録に残しておくことです。人の顔色やその場の状況で話をうまく変えられてしまわないように、しっかりとメモを取っておきましょう。記録に残しておくことで、何かがあった場合の証拠として使うことができるようになります。
多処方3:アテにしない
友人関係においての八方美人さんに関しては、話半分で聞いておくことです。本当かもしれない、けれどもしかしたら今の会話は自分を楽しませるための冗談かもしれない、とアテにしないのが一番。全てを信じるのは危険だからこそ、程よい距離感でのお付き合いを。
最後は逃げる! 無責任女子
関わりがあったはずなのに、何かトラブルが起きてしまうと、まるで雲のように姿を消してしまう責任逃れが上手な無責任女子に出会ったらどうするべきなのでしょうか。特に、仕事関係でこのタイプの人と出くわすことになったら、とても厄介。相手の都合の良いように利用されないためにも、あらかじめしっかりと予防線を張っておきましょう。
対処法1:記録に残しておく
この手のタイプの人も、嘘をつくのが上手な人が多いため、証拠はしっかりととっておきましょう。議事録はマストです。いつ、どのような発言があって話がまとまったかを明確にしておくことが大切です。うまく言い逃れできないように、しっかりとメモをとって。
対象法2:グレーゾーンを作らず話をまとめておく
話をあやふやのままに進めてしまうと、相手に逃げる隙を与えてしまいます。仕事の方向性や進行は、なんとなく理解して進めるのではなく、全て明確にしておくことです。グレーゾーンをなしに、トラブルが起こり得るケースも想定し、対処法までをあらかじめ準備しておきましょう。自分を守るためにも大切なことです。
対処法3:複数の人と意見を交換する
このタイプの人とも2人きりで話を進めるのは危険です。トラブルの際に、相手が居なくなってしまい全責任を自分が負うことになってしまうかもしれないからです。自分の味方になってくれる人をつくっておくため、複数の人と意見を交換しておきましょう。証人となる以外にも、きっと心強い助けになってくれるはず。
これがコミュニケーションだと思ってる! 悪口・愚痴が好物女子
人とのコミュニケーションツールに「悪口」を使う女性もいます。人の悪口や愚痴が大好物……。そんな彼女との付き合い方を一歩でも間違えてしまえば、自分が悪口の対象になってしまう可能性も。また愚痴や悪口にまみれた彼女とずっと一緒にいるのは自分の心にも悪影響を与えます。そんな恐ろしいモンスター女子と、長く付き合っていくためには、ある程度慎重な対応が必要になることでしょう。
対処法1:興味を持たない
そもそも、そんな厄介な女性との繋がりは作らないのが一番。自分が悪口や噂話を話して満足、というワケではなく、彼女たちは同調を求めるからです。自分も誰かの悪口を言わなくちゃいけない、誰かをターゲットにしないと仲良くなれないような付き合いならば、作るべきではありません。そっと距離を置いておきましょう。
対処法2:イエスバット手法を取り入れる
とはいえ、会社の同僚や先輩がこういった女性の場合は、コミュニケーションを取らないという手段が難しいときもあるでしょう。そんなときはイエスバット手法という会話を取り入れましょう。これは一度「そうですね」と同調しているように見せかけて、「でも、こういうところはいいよね」と悪口をただの悪口で終わらせない方法です。話かけてきた相手を嫌な気持ちにさせることなく、悪口の連鎖をストップすることができるので、とても役立つハズ。
対処法3:知らない・忘れたフリをする
ときどき「あなたも聞いたよね?」というように同調を求められることがあります。そんなときは「そうだったっけ? ごめん覚えてないや……」と知らんぷりしましょう。面倒な厄介ごとに巻き込まれる前に、賢く回避することができます。自分も悪口を言っていた、と思われないようにご注意を。
「横並び」や「平均」を求める女性社会
自分と同じようなタイプの人間と“群れ”をつくろうとする、集団行動重視な女性は、横並びや平均を求めます。そしてその群れから外に出ようとする人のことを敵対視してしまうことが多いのです。だからこそ、女性が集まる職場などでは調和を大切だと感じさせられますが、それによって自分の能力に制限をかけられるのはとても残念なこと。面倒な女性社会から出し抜くためには、これらの厄介女子をうまく対処して、程よい距離を保ちながらも自分を高めていくことです。