「美容」と言うジャンルで重複させた理由
私は、美容・健康のジャンルで複数の資格取得をしました。
〈例えばこんな資格〉
・サプリメント系2つ
・コスメ
・スキンケア
・アンチエイジング
など、テキストの中身も「これ、どこかで見たことある!」と言う内容がチラホラ。コスメのテキストには、肌理論が載っていたり、スキンケアのテキストにはアンチエイジングについて載っていたり。
はたまた、サプリメントの知識を勉強していると思ったら、栄養素について書かれているなど、重なっている部分に遭遇する場面が多くあったのです。
実は、取得前からこの「重複知識」がテキストに載っているであろうと言う予測はしていました。あえて重複させた決定的な理由は、どこのジャンルにどの知識が重なっているのか?関係性があるのか?を知るためです。
薄く重なった部分からの深堀が可能
狙いは的中。同じ業界の資格を複数取得することで見えてきたものは、それぞれの知識の深堀力でした。例えば、私が感じた深堀力としてあげてみましょう。
サプリメントの資格を2種類とったのですが、一つは日本のサプリメントに関すること。そして、もう一つはアメリカのサプリメント知識が勉強できると言うものでした。
サプリメントは元々アメリカのエイジング市場からブームが到来し、日本に上陸したと言う歴史があるのですが、アメリカと日本では栄養補助食品に関する法律やルール、認識も異なります。
同じ「サプリメント」でもアメリカベースと日本ベースの知識が深堀されているテキストで学ぶため、最終的には両方の角度から身になるのです。
これと似たようなことが、化粧品とスキンケアで起きたり、栄養コンサルタントと肥満予防士で起きたり。薄く重なった知識が、さらに広がっていく感覚を掴めるのも重複資格の利点だと思います。
手間はかかるけど、重複の価値がある
とは言っても、重複させたり同じ業界で複数の資格を取得したりすることは、費用も能力も時間もかかるので、気軽に挑戦できることではないと思います。しかし、実際に私が取得してみて結果感じることは、「重複しか見出せない価値」。
自分自身が身につけられる知識の深堀力もそうですが、同じ業界で複数取得をすることで専門性の高い得意ジャンルが際立って作ることができます。多くの人がしないからこそ、価値があるのではないでしょうか。