今一度、メイクの基礎を抑えてみよう!
下地
ベースメイクの基本、下地は自分の肌の色に合わせて選びましょう。くすみ肌にはイエロー、顔色が暗い方にはピンク、赤み肌にはグリーンなど、それぞれのコントロールカラーがあります。
ファンデーション
ファンデーションは、自分の首の色と合わせておくことで自然な印象に。首と顔の境目がくっきりとわかる白浮きは、明るすぎるファンデーションを選んでしまっていることが原因。自分の肌に合った、馴染みのいい色を選びましょう。
額・両頬・鼻・アゴの5点に乗せてから伸ばすとムラなく伸ばすことができます。
ファンデーションを塗り終えたら、フェイスパウダーを皮脂の出やすいTゾーン(額、鼻、顎あご先)を中心に乗せておきましょう。化粧崩れの防止になります。ふわっと明るく見せたい人はパール入りのものを選ぶと良いでしょう。
ポイントメイクもおさらいを
アイブロウの基本
アイブロウの形は流行よっても変わりますが、眉山が黒目の外側からまっすぐ伸ばしたとこに来るようにしておくのが基本です。最近はあまり角度をつけない平眉が流行でもありますね。眉の流れに沿って、ナチュラルに作っていきましょう。
柔らかい眉毛に仕上げたい方はパウダー、きりっとした眉毛に仕上げたい方はペンシルを使うのがオススメ。
髪色が明るい方は眉マスカラを忘れずに
髪色と眉毛の色が違っていると変に目立ってしまいので、眉毛にも自分に合った色を選んでおくこと必要があります。
アイシャドウは自然のグラデーションを
アイシャドウはアイホールに薄い色、目のキワに濃いめの色を入れてグラデーションを作るのが一般的。メインカラーを決めた上で、ミディアムカラーとハイライトカラーを決めておくと綺麗なグラデーションが出来るので目力がアップして魅力ある瞳に。
アイライナーは細めの方が失敗がない
アイラインを引くのが苦手という方は目尻の1/3にアイラインを引くようにすると、失敗が少なく済みますよ。リキッドタイプ、ペンシルタイプと様々なものがありますが、初心者の方はペンシルタイプを選んだ方が無難です。
ブラック系は目元を強調し、ブラウン系はナチュラルな目元を作ってくれるという効果があるので、自分の気分に合わせて選んでくださいね◎
マスカラはタイプ別で選んで
長さを出したい方はロングタイプ、太さを出したい方はボリュームタイプを。それぞれに特徴があるので、自分のまつ毛をよく見て選んでみて。
にじんだアイライナーや間違ってついてしまったマスカラをとりたいときは、綿棒を活用してみましょう! 目元の皮膚はデリケートなので、乳液などをなじませた後、優しく拭うようにしてあげて。強くこすりすぎると肌を痛める原因に。
チークは頬骨の位置で
チークは笑った時に、頬骨が1番高くなる位置にふんわりと乗せてあげましょう。パッと華やかな印象を与えてくれます。ピンク系・コーラル系など様々な色がありますが、最近はベージュ系も人気があります。ピンクは女性らしく、コーラルは健康的に、ベージュは大人っぽい印象に。
リップは縦線を消すように
リップは唇の外側から内側に塗っていきましょう。縦に引いていくことで、唇の乾燥や縦ジワを目立たなくなります。しっかり目にメイクをしたい人は唇の輪郭もとっておいて。
引き算を覚えて、抜け感のあるメイクを
濃いメイクをする前に、まずは引き算メイクを覚えておきましょう。オトナになったからこそ抜け感のあるナチュラルメイクを覚えることで、今よりもっと洗練された印象に。
Cinq編集部/
撮影:KANOCO メイク:YURI モデル:杉山 由紀子