それぞれの生き方を大切に!既婚・独身の垣根を越えて仲良くなれる友達の共通点



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既婚・独身の垣根を越えて支え合う

結婚ラッシュがはじまると、改めてこれから自分はどんな人生を送りたいのか、結論を探す日々になります。結婚をした友人たちの中にはウェディングドレス姿をSNSにアップしたり、独身チームの中には「ひとりって最高!」と無理やり既婚者組にアピールしたり……。

本来なら、お互いがお互いの生き方を認め合えている状態が理想的。これからも側にいてくれる友達が誰なのかを再確認しておきましょう♩

お互いに思い合える

第一次結婚ラッシュがはじまるのは25歳頃。結婚が幸せのすべてではないとはいえ、無事に結婚できるとやはり周りに対して、ひとつふたつと自慢したくなるのは仕方がないこと。

ただこの頃の独身女子からすると、友達が幸せなのは嬉しいけれど、どうしても複雑な気持ちになってしまいます。独身女子の立場に立って書かせていただくと、夫婦の写真つき年賀状が届くだけで心がソワソワしてくるものではないでしょうか。

筆者の友人は、結婚した当初から年賀状の内容には気をつけていることが空気で伝わってきました。ママになっても子どもの写真を載せて年賀状は送ってきません。おそらく、何パターンかの年賀状を用意し、相手の状況によって送るデザインを変えているのでしょう。

本人に「そうでしょ?」と確認するつもりはありませんが、彼女なりの配慮がいつも見え隠れしていて、だからこそお互いがまったく違う状況でも友人として付き合い続けているといまだに思います。

それぞれのライフスタイルを否定しない

独身で実家暮らしというと、深い事情を知らない人は「実家暮らしは甘えている」と勝手に言ってきます。自立もしていないし、子どもも産めていないなんて、と思いもよらない発言に傷つくときもあります。

結婚する人生、しない人生、子どもを産む人生、産まない人生、それぞれに色があるのは当たり前で、人生のかたちに公式は存在しません。正解は、あくまでも自分で導き出し、一日一日を全力で過ごせばいいんです。

既婚・独身という垣根を越えて仲良くなれる友達の共通点を振り返ってみると、決してお互いにライフスタイルを否定しません。もしかしたら、ママになった人からしてみれば、独身ならではの大変さ(孤独さ)が自分には乗り越えられないと思うかもしれないし、だからこそ尊敬すると思えるのかもしれません。

一方、独身女子からしてみれば、子どものためにすべての時間を注ぎ、場合によってはワンオペの状態が続く毎日を乗り越えるほどのエネルギーが今の自分にはない、と思うかもしれず、ママとして奮闘する姿が輝かしくみえるでしょう。

お互いの大変な部分、そしてその道を選んだ覚悟を認め合えたら、意識しなくても自然と友情は続くものなんです♩

年齢を重ねるにつれて境界線が自動的になくなる

結婚ラッシュが一回、二回と過ぎていく中で、それぞれがそれぞれの場所で経験を積み、成長します。

一定の年齢に達すると、たとえ今すぐ結婚の予定がなく、彼氏がいないまま毎日が過ぎていても友達が「出産したよ!」と、産まれたばかりの天使のような写真を贈ってきたら、心からおめでとうと思えるはずなんです。

その瞬間に嫉妬めいた気持ちは発生しません。つまりお互いにほんとうに必要な存在なら、年齢を重ねるにつれて境界線が自動的になくなり、なにか進展があれば「おめでとう」と素直に伝え合える仲に戻れるんです!

ずっと支え合って生きていく

結婚をしても、していなくても、お互いがお互いにとってほんとうに大切な友達ならきっとこれからも側にいられます。

今の状況に合わせながら、適度に距離感を調整する。少し時間ができたら、声をかけ合う。思いやりを忘れなければ、既婚・独身の垣根もいつの間にか乗り越えているでしょう♩