「ごめん!今日、用事があって…」が使えない! オンライン飲み会に困る
会社の飲み会や知らない人が集まる飲み会などなど、行きたくない飲み会に誘われたときに上手い理由をつけて回避していた……という人も多いはず。飲み会嫌いな人にとっては、飲み会が無くなってラッキー! なんて思っていたのも束の間、最近はZoomやLINEなどを利用した「オンライン飲み会」といった新しい飲み方が大流行しています。
普段中々会えない友達とも話せたり、自分のペースでお酒を飲むこともでき、家にいるから終電なども気にすることもないといった利点もありますが、飲み会嫌いにとっては悩ましい問題も浮上…。それがオンライン飲み会の断り方が難しすぎる問題です。お家にいるのがほぼ確定している状況下で「予定が合わない」と言い訳することができないのが難しい理由でしょう。
オンライン飲みに誘われたけど、断りたいのが本音。
だけど相手に失礼のないようにやんわりと断らなければ……そんな時はどう伝えれば良いのでしょうか?
「体調が悪い」と断る
オフラインでも使えるのは、ある意味定番化した体調を理由にしたものです。相手も無理強いをすることができないので、了承してもらいやすいのでオススメです。
オンライン飲み会は、お店の時間制限もなければ、終電を気にする必要もないので、オフライン時よりも長時間になることが多く、本当に体調が良くなければ参加が大変なもの。オンライン飲み会によく参加している相手ならば尚更理解が得られるでしょう。
ただこの理由は何度も使うことはできないこと、そしてあまりにも使うと「もしかして新型コロナウイルスなんじゃ……」というように余計な心配を相手にかけてしまうこともあるので、頻繁に誘わない相手にだけ使うようにしましょう。頭痛や腹痛などを理由にすると良いかもしれません。
家族を理由に断る
家族と一緒に住んでる人は家族を理由にするのも有効です。
「家族にうるさいと言われてしまう」も良いですし、逆に「騒がしくて落ち着いて飲める環境がない」など説明するのも良いでしょう。実際問題このような時期だからこそ、家族との時間を大切にしたいと思う人もいます。素直にその旨を伝えてみるのも良いかもしれません。
お酒を控えていると断る
お酒を良く飲む人はお酒を控えていることを理由にするのも効果的です。「最近飲みすぎてしまって……」や「体からお酒を抜きたい」などを伝えれば、しばらくオンライン飲み会のお誘いが減るかもしれません。
もしも「お酒を飲まなくても良いから参加して!」と言われたら、「お酒を飲んでいるところを見るとツラい」と断ることもできます。お酒好きだからこそ、使える言い訳かもしれません。
「別のオンライン飲みが入っている」と断る
普段なら問題ないけど、今日だけはちょっと気分が乗らない…という場合には「別のオンライン飲み会が入っていて」と言うのも良いでしょう。
これなら、その日は断っても、別の日にまた誘ってもらえる可能性大。なんとなく気分が乗らない日は誰にだってあるものです。そんな時は、うまく言い訳を使って乗り切っていきましょう。
実際、オンラインでのコミュニケーションツールが増えたことによって「忙しくなった」と感じている人も多いはずです。
オンラインが苦手だと伝えて断る
直接的ではありますが、「オンライン飲み会は苦手なんです」と言ってしまうのも1つの手です。下手に嘘をついて断るよりも、しっかりと「苦手」という事を伝えておけば、改めて誘われる事もないでしょう。
例えば「自宅での飲み会は少し抵抗感もあるので、事態が落ち着いたら飲みに行きましょう」や「せっかく誘って頂きましたが、実はオンラインに馴染めなくて…」という風に相手に失礼がない断り方もあります。「wi-fiの調子が悪いので」というようにオンラインが苦手な理由もあると、なおさら相手に伝えやすいはずです。
直接的に断る場合は、必ず感謝の言葉や予定の代替などを伝えるようにしましょう。
今後の人間関係に支障が起きないように気を付けて
断るとしても相手に嫌な思いをさせないことが大人の流儀。
あまりにも断りすぎてしまうと、事態が落ち着いても心なしか距離感ができてしまうこともあります。相手もせっかく声をかけてくれているので「〇時間だけなら大丈夫です」など、時間制限や途中退席することを伝えて少しばかり参加してみても良いかも知れません。
もちろん断らなくてはいけない状況や、気分が乗らず、参加したくない時はあると思います。そんな時は、今回紹介したような断り方を使ってみてくださいね。
オンライン飲み会は普段中々会えない人とも楽しめる場でもあります。相手の気持ちも汲み取った上で失礼のないスマートな断り方をしましょう。