日課にしたいなら「頑張らない」が正解! 3日坊主になりたくない方へ



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「日課にしたい」と思うなら

新しい習い事や趣味を始めたとき、3日坊主にならないように…。と頑張りすぎてしまうことはありませんか? だけど、頑張ることが自分への負荷となっていることに気づいているでしょうか。

日常の中に、「毎日30分運動する」を取り入れたとしましょう。毎日帰宅する時間も、予定も、疲れ具合も違っているあなたに、30分の運動を固定させることはなかなか難しいですよね。疲れが溜まったから、今すぐ寝たい…。と思うときも。自分の作ったルールのハードルが高すぎることで、結果的に首を絞めてしまうことがあるのです。

また、自分で作ったルールを破ってしまったことで、やる気をなくしてしまう人もいるでしょう。「今日これができなかったから、明日こそやろう」というモチベーションを継続するのはとても難しいです。出来ないことが増えることで、辞める・諦めるといった選択肢はどんどん増えていきます。その選択肢すら浮かんでこないまま、忘れることもあるでしょう。

長続きするもの、というのは自分に苦がなく続けられることなのです。

「これならできる」からはじめてみて

SNSやブログをやっている人をたくさん見つけますね。では、そんな人たちが長くSNSを続けられているのにはどんな理由があるからだと思いますか?
答えはとっても簡単。「空いた時間に続けられる」からです。空いた時間に続けられることから始まったSNSが、毎日ついチェックしてしまうほどの”当たり前”となり私たちの生活に馴染みました。つまり、空いた時間に続けられたことが、日課となっているのです。

空き時間でできること

自分にルールを設けすぎない、空き時間できるちょっとしたことが日課として根付きます。ダイエットをしたいのであれば、気付いた時には伸びやストレッチをする、など。苦がなくできることから始めたことが、日課にするための一番の近道なのです。

もちろん今ままでやっていなかったことを新しく始めるためには、意識することが必要となります。だけど始めたことに対し、苦しい・大変だと感じることがなければ、少しの気付きを継続することで習慣化することができます。自分磨きをしたい、と思う方こそ、まずが気付いた時にできること、をたくさん増やしてみましょう。

勉強でも仕事でも、何にだって努力は必要です。ですが、あなた自身で足枷を増やす必要はないのです。何か追われているかのように、焦る必要もありません。

継続したい、何かを始めたいと思うのであれば自分が続けられることから無理なく始めてみましょう。そしてそれが習慣化されたと気付けたときに、少しずつ目標を与えていけばいいのです。

「頑張ってる」と自分で思えることがあるのは素敵なことですが、頑張りすぎないことが結果的にあなたのためになることもある、ということを知ってください。短期的に努力し筋肉をつけるのではなく、継続的にしなやかなインナーマッスルをつけていくように。継続は力なり。