「コロナ禍で恋愛できない」は嘘? 会いづらくても彼ができた女性のエピソード



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「コロナ禍でも恋愛できました!」エピソードをご紹介

コロナ禍でなかなか新しい出会いもなく、気になる人がいても気軽にデートにも誘えず、恋愛ができない……と悩んでいる方も多いのでは?

そこで今回は「コロナのせいで恋愛ができない」が本当か? を検証するべく、コロナ禍中に彼氏ができた女性たちに、出会いのきっかけや付き合うまでのエピソードを聞いてみました。

友達が誘ってくれたオンライン飲み会で出会いました

彼氏いない歴4年で、30歳になる前に婚活を始めよう! と思っていました。
これまでは「できるだけ飲み会には積極的に参加しよう」というスタンスだったので、ある程度新しい出会いも、気になる人ができたり……もあったのですが、そのままコロナ禍に突入し、気になっていた彼とも連絡を取らなくなってしまい、出会いがない状態に逆戻り。

このままどうしようと悩んでいたとき、仲の良い女友達が「オンライン飲み会をしない?」と連絡をくれました。そのとき「参加したい」と答えたのは、私と、よく飲みに行く男友達2人。結果、誘ってくれた友達と私とその男友達の4人でオンライン飲みの予定をたてることになりました。

けれどこの4人じゃただの“いつメン”。これじゃあまり代わり映えがない……と思ったのか、何かを察した男友達が「それぞれ友達を1人誘って参加してもらうのはどう?」と案をくれました。私は別の女友達を誘い、男友達は男友達を誘い……となり、結局8人でオンライン飲みをすることに。

そのときオンライン飲みに参加してくれた、男友達の友人が今の彼です。

オンライン飲み自体は、みんなで話して楽しく終わりましたが、お互いに印象に残ったのか……オンライン飲み後にもちょこちょこ個別に連絡をとるようになりました。
東京の緊急事態宣言があけて、少しずつ外にでられるようになったタイミングで、テラス席があるときにランチに行き、その後1回のデートで付き合うことになりました。友達も喜んでくれて、今は幸せです。(30歳/Aさん)

オンライン飲み会を開催して彼氏ができた…! というAさん。
しかも、連絡をとるようになってから付き合うまでのスピードがとても早く、最初の出会いから2ヶ月でカップルとして成立したのだとか。「飲み会によく出ていたときより、すんなり彼氏ができたので正直驚いた」とのコメントも。
コロナ禍で、なかなか出会いがないという状況が、お互いの行動を促したのかもしれません。共通のいる友人がいるという安心感もきっと大きかったのでしょう。

マッチングアプリで一度会ったことがある彼と、少しずつ恋愛を育んでいました

「次に付き合う人とは結婚も考えたいな」と思って婚活をはじめた28歳です。
一時は結婚相談所への登録も考えたのですが、会員費が高いことや友達の勧めもあって結果結婚相談所は諦めてアプリ婚活に踏み切りました。

アプリを通じて知り合った男性は4人。ご飯に出かけたりしていました。ですが正直ピンとくる人がいなくて……。というのもアプリで出会ったばかりの人に結婚の話をするのも難しいし、付き合うじゃなく結婚を前提、と考えたときにどういう人が良いのか? も自分の中でわからないという状況になっていたからです。

結果この4人の男性は全員ないのかな……と思っているところでコロナ渦に入って。正直私は、アプリでの婚活に疲れはじめていたタイミングでもあったので、恋愛おやすみ期間くらいに思っていたのですが、過去に会った4人のうちの1人が、コロナきっかけにまた連絡をくれるようになりました。

仕事のことや将来について考えたりして、少し不安になっていた私には、正直「すごく良い人だな」と思える反面「他に出会いがないから連絡をくれるのかな?」とひねくれた考えもありましたが、連絡をとっているうちに徐々に「結婚するならこういう人がいいのかな」と考えが変わっていき、付き合うことに。

付き合う前はそれほど乗り気! というわけではありませんでしたが、付き合ってからの彼の穏やかさがすごく居心地よく感じるようになりました。
お互いの自宅に通う回数が増えてからも、価値観が合うなと感じることや、彼が積極的に家のことをしてくれる様子をみて安心しました。今は同棲について話しています。(29歳/Bさん)

過去にお見送りした人とも、コロナをきっかけに再度連絡をとるようになり恋愛に発展……というBさん。

彼が一度取らなくなった連絡を再度とるようになったきっかけはわかりませんが(彼はずっとタイミングを探していたのかもしれないし、もしかするとBさんが思ったように「他に連絡する人がいなかったから」なのかもしれません)、どちらにせよ自分のことを心配して連絡してくれたという事実は嬉しい以外にありませんし、本気度が高ければその理由は何であれ重要ではありません。
Bさんのように、一緒にいる時間が増えて前向きに考えられるようになる相手もいるので、一度は見送ってしまったご縁を再度見直す……というのも恋愛に発展するきっかけになるかもしれません。

友人のSNSにアップされていた画像をみて、積極的に「紹介して!」と連絡

彼氏と別れて半年経って、そろそろ新しい彼氏が欲しいなと思っていたときでした。
仲良しの友人のSNSが更新されていたのをきっかけに過去のタイムラインをなんとなく眺めていたのですが、そこにめちゃくちゃタイプの人が……!
すぐに友達に連絡して、彼の情報を聞き出しました。彼はアパレル業界に勤めていて、その時はフリー。友達に「さりげなく紹介して」とお願いして、他の友達も含めた4人でオンライン飲みを設定してもらうことになりました。

その時の彼は特に恋愛モードではなかったらしいのですが、オンライン飲み後にその時のメンバーで遊びの計画を立てるようになったり、私から個別に連絡をしていたり……とほぼ毎日連絡をとるように。もちろん私の好意はバレていたと思うのですが、彼からは特にリアクションもないままでした(泣)

けれど5ヶ月くらい経ったある日、仕事終わりで食事に行っていた彼から急に電話がきて「付き合ってみる?」と……! どうやら彼に近しい先輩が私との交際を促してくれ、彼の気が変わったみたいでした。もちろんすぐに返事をして付き合うことに。まだまだ付き合いたてで気まぐれな彼なので安心はできませんが、今は仲良くやっています。(31歳/Cさん)

SNSを見たことをきっかけに友人に紹介してもらったという積極的な女性も。自分から連絡をとる頻度を増やし、周囲の友人関係も交えて交流をしていたのがよかった、とのことでした。
奥手で消極的な男性を捕まえるには、自分から積極的にいくしか方法がないのかもしれません。コロナ禍中こそ、女性も積極的になることが必要なのではないでしょうか?

コロナ禍中も前向きに

いかがでしたか?
確かにコロナ禍中で恋愛に対するハードルは普段より上がっているかもしれません。けれど、決して「恋愛できない」ということではありません。
コロナを通じて、自分の心境が変わっていったBさんのように、これまでに会ったことのある人についてももう一度考えてみたり、普段自分が取らないような積極的な姿勢で恋愛に挑んでみると良いかもしれません。コロナに負けるな! は恋愛にとっても言えること。このエピソードを参考に、恋愛アクションを諦めずにいてくださいね。