スケジュール管理は、デジタル or 紙?メリットデメリットを比較|MY WORK ヒント#25



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紙とデジタル、どう付き合えばいい?

時間管理やスケジュール帳の使い方やノウハウ情報が多い中、一体どちらが効率的なの?と自分に合ったスタイルを見つけ出せないという方も多いのではないでしょうか。かくいう私自身も、その一人。便利だと聞いたスケジュールアプリを使っては辞めて、また違うアプリへ。そして、やっぱり紙とペンと付箋を駆使してアナログに行くべき?と悩む日々……。

そこで、私が最終的にたどり着いた答えは「両方の良いところ」を取り入れるということです。何事もメリット・デメリットがあると思うので、どちらかに決めるのではなく効率的に使える部分をみていきましょう。

タスクチェックは「紙」

結論からお話しすると、もともと紙のスケジュールがメインだった私ですが、今はデジタルがメインになっています。デジタル管理の方がメリットが大きいため移行しましたが、デジタルにはない紙の良さがあるので、紙はサブで使う形に変更しています。

そこで、紙を効率よく使う方法は、「タスクチェック」や「アイディア」などを書くことだとと私は思います。そう、時間単位で細かくスケジュール管理をするのではなく、箇条書きで書き留めるスタイル。頭に浮かんだことや覚えておきたいことなどは、デジタルに記録するより、紙とペンで書き残すと“記憶”として蓄積されていきますよ。

「デジタル」で行動管理

それと組み合わせてデジタルの使い方は、細かい時間管理や待ち合わせ場所などの行動管理です。デジタルのメリットは、人間の記憶より“正確”であること。

住所を入れておくことでマップを検出してくれたり、時間になったらプッシュ通知で教えてくれたり。紙の手帳を開かないと気づかないことを、デジタルは率先して管理してくれるので、自分が忘れやすいと感じることはデジタルに任せることが先手必勝に繋がると思います。

メリットを組み合わせて使うのが◎

両方のメリットを組み合わせた結果、私のカバンの中はパソコンやタブレットとA4サイズのノート。これが必須持ち物になりました。

アイディアやタスクチェックは、紙とペンで書き残し、後から綺麗にまとめてデジタル機器に打ち込みます。これを逆にしてしまうと、せっかく良いアイディアが浮かんだにも関わらず、デジタルに打ち込むだけでは打ち込んだことすら忘れてしまう原因に。または、紙のスケジュール帳に待ち合わせの住所や時間を書いておくと、予定が近なったときに結局リサーチをすることになるので、二度手間になります。

“記憶”と“正確”をうまく組み合わせて、毎日のスケジュール管理をしてみてはいかがでしょうか。参考になれば、幸いです!