相手の発言から見極める! 誰とでもうまく会話ができるようになるテクニック



なかなか話が続かない…と悩むあなたへ

一度意気投合した相手とは、まるで溢れるかのように自然と次の会話がでてくるのに、慣れない相手だと言葉に詰まる……。そんな悩みを抱えている人は意外と多いもの。「なぜか、この人とは話が合うな」と思える人と、そうでない人、その違いってなんだと思いますか?

答えはとっても簡単。
「感性が似ているか、似ていないか」です。
日本語は、言葉の選び方ひとつで、ガラリと人の印象を変えてしまうもの。今回は、相手の感性を読み取るテクニックをお教えしましょう。

相手の言葉から、感性を読み解くテクニック

相手の感性を知るポイントは、会話の中に散りばめられています。相手が、一体何を重視して会話を進めているのか、聞き比べていきましょう。

ビジュアル重視で話を進める人

ビジュアル重視で会話をする人はその通り、視覚を優先した喋り方をする人のことです。「このデザインが」「この色が」などというモノのビジュアルを重視した話し方だったり、「見てとれる」というといったワードを含むことが多いです。

サウンド重視で会話をすすめる人

サウンド重視での会話、というのは会話の中に、“音”の記憶が入っていることです。また耳あたりの良い言葉を選ぶこともあります。「まるでこんな音が聞こえてきそうな」という言葉だったり、「シャープな」と言葉に波があるような単語を使うことを指します。

フィーリング重視で会話を進める人

フィーリング重視で会話を進める人は、自分の考えを「こう思った」「こう感じた」とストレートに表現します。自分の意見とは別に、相手に「どう思う?」と尋ねることがありますが、これは自分の考えに同調して欲しい、相手の考えも知りたいといったフィーリングを重視しているものともいえます。

感性を分類分けしたら、会話を相手に合わせてみる

ビジュアル重視型、サウンド重視型、フィーリング重視型。相手が一体どの感性を重視しているのかを、会話の中で見つけていきましょう。例えば、スーツを着ている男性を褒める場合です。

「素敵なスーツですね」
「おしゃれなネクタイですね」

これはよく使いがちな言葉ではありますが、だからこそ相手も言われ慣れていて、響くことはありません。それぞれの感性に合わせた会話を考えましょう。

■ビジュアル重視型の人の場合

「珍しい色のネクタイですね」…色やデザインを褒める

■サウンド重視型の人の場合

「シャープなラインが素敵なスーツですね」…音に流れをつくる

■フィーリング重視型の人の場合

「そのスーツの生地、珍しい質感ですね」…相手がこだわっているところに目をつける

このように、相手のこだわりに当たる部分を強調して話すことで、お互いの感性が”近い”と認識され、話の共通項が見つかるのです。そこから好きなスーツブランドの話に移り変わったり、また縫製についてなどの細かいこだわりを聞き出すこともできます。
なかなか話さないような、細かいこだわりの話は、あまり多くの人に話す内容ではありませんよね。だからこそ、自分の好きなものやこだわりを、人に理解してもらえると、とっても嬉しい気持ちになるのです。自分と似た感性の人に「話しやすい人」だという印象は定着します。

話すより、聞くスタイルに持っていくのが会話を続けるコツ

自分が主体で喋り続けるのは、なかなか疲れることでもあります。そして、相手を楽しませようと思えば「笑わせる」などの別のテクニックが必要になることもあってハードルが高く感じせんか?
それならば、相手が話していて「気持ち良い」と思ってくれるような、聞き上手に回るほうが得策です。会話は広げるかまたは深めるの2パターンで成り立ちます。
そのためには、「聞く」テクニックは必要不可欠。広げるにも深めるにも、うまい相槌を覚えるほかありません。

相手がどのパターンに当てはまるのかを理解して、その感性に合わせた返答を考えてみてください。きっと会話がスムーズに進みますよ。