おひとり様同士、一緒に暮らそう。
ライフスタイルが多様化する昨今。恋人をつくるよりもひとりでいることを選ぶ人も少しずつ増えてきました。都内にはシェハウスがたくさん造られ、中には女性専用といった建物もあります。
年齢を重ね、家族と別れた後、寂しくなるのも想定内。もし良き理解者がいて、独身同士なら一緒に暮らすのもあり。
今回は、おひとり様同士で一緒に暮らすときに気をつけたいことをご紹介します。
人を呼ぶときのルールを決める
おひとり様同士で暮らすとはいえ、同じ屋根の下に住む以上「ルール」は必要。とくに気をつけたいのは、人を呼ぶときのルールです。
あくまでもその場所は二人でシェアしているのであって、自分の使いたいように使っていいわけではありません。
たとえば自分はまったく気にしなくても、親友は焼肉のにおいがつくことを嫌がるかもしれません。そもそも、あまり他の人を呼んでほしくない場合もあります。
人を呼ぶとしても、共有スペースまででそれぞれの部屋には入らないなど、明確なルールを定めましょう。いずれにしても、誰かを部屋に呼ぶときは事前にお伺いを立てるのが一番です。
彼氏ができたときの対応を考えておく
おひとり様とはいえ、いつどんなタイミングで彼氏ができるか分かりません。問題は、彼氏を部屋に呼ぶかどうかです。
いくらそれぞれの部屋があるといっても同じ屋根の下で、いちゃいちゃされるのは不快に感じる人もいます。
あくまでも彼といちゃいちゃするときはお泊りに行ってもらうのか、それとも彼を部屋に呼びたいときは自分が別の場所へ移動するのか、二人だけのルールを事前に決めておきます。
彼氏ができたときに慌てて決めるのは、少し手遅れかも……。できれば彼氏ができて、万が一結婚するとなった場合、引き続きその家に住み続けるのかどうかまでお互いに考えておいた方がいいでしょう。ルームシェアの期限や契約期間なども必ずチェックしておいて。
「喧嘩をしない」は、あり得ない
長い付き合いの親友とはいえ、一緒に住んでいれば喧嘩も起きます。相手の些細な言動にイラっとするときもあるでしょう。
一緒に暮らすというのは、本来はそれだけ大変なこと。女同士だからこそ、激しくぶつかるときも。親友と二人暮らしをするときは「喧嘩をする」が大前提。
ただし喧嘩をしても平常運転できるように、ルールを決めておきます。たとえば「最低限の会話はすること」「冷静になるまではそっとしておく」など。喧嘩をきっかけに二人暮らしを解消……なんてことにならないように、注意してくださいね。
おひとり様同士で、支え合いながら生きていく
お互いに独身同士でいるのも、きっとご縁があるから。一緒に暮らすことで安心できるなら、女同士であっても二人暮らしをしましょう。
少なからずずっと一人で住み続けるよりかは安心です。彼氏がいなくても、結婚に興味がなくても、良き理解者がいれば十分。
おひとり様同士支え合いながら、毎日を楽しんで。