ずっと、ずっと、友達と楽しく笑っていたい。
学生時代に出会った友人たち。
ライフスタイルの変化に伴い、疎遠になった人も多いのでは?
結婚をしても、独身だとしても。垣根を越えて仲良くしていけたら一番。大人になった今だからこそ、付き合い方を見直す時期。
今回は、大人になったら大切にしたい「友情」の育み方をご紹介します。
頻繁なやりとりは必要なし
大人になっても友達と頻繁に連絡をとっては、満足している人がいます。
「これ買ったんだけどどう思う?」「好きな人ができたんだけど、どうアプローチすればいい?」と、やりとりすることで、きっとお互いに不安や寂しさを紛らわしているのでしょう。
お互いに独身であれば、そんな関係も成り立つのかもしれません。しかし、どちらかが結婚をし、家庭をもつと今までのようにはいかなくなります。お互いのライフスタイルがどう変化しようとも、頻繁にやりとりする必要はありません。距離感が近すぎます。
定期的に会えるなら、次の予定をさっさと決めればいいだけ。日程が決まったら、それぞれの世界に戻っていくくらいで、ちょうどいいはず。
お互いに大人になると、優先すべきものも増えて、今までのようにべったりと付き合っている余力はなくなります。
「月に1回・2回」を定期的に
一生涯かけて友達でいてほしい。いわゆる「親友」との友情の育み方は、慎重に考える必要があります。お互いに親友と認定している関係であっても、距離が近すぎると今度はイライラする状態に。
ほどよい距離感を楽しむためには「定期的に」が一体どれほどの頻度なのかを調整しなくてはいけません。さすがに毎週会うのは、お互いにとって負担になります。たまには休みだからこそ一人で過ごしたいときもあります。
適度な頻度は、おそらく月に一回かもしくは月に二回くらい。お互いに近い距離で住んでいて、なおかつ自由な時間を確保できるなら、このくらいの頻度であっても問題はないでしょう。
忙しいときは、二か月に一回くらいでも問題ありません。お互いに自由な時間を確保しながらも、定期的に会い、近況報告をする……。絶妙なバランスを保てると、より友情を強化できます。
いざとなったら駆けつける
お互いに支え合って生きていきたいと思うなら、相手に変わってもらうのではなく、自分から積極的に行動することが大切です。これは恋愛でも同じ理論。
彼女が風邪を引き、動けない状態なら駆けつけてあげる。看病というよりも、必要なものを買って、そっとドアノブにかけておくだけでも彼女はありがたく感じます。彼女が独身なら、なおさら「一人ではないんだ」と思えます。
きっといつか自分が困ったときも、同じように助けてくれるでしょう。大人になったからこそ、いざというときは駆けつけてあげる関係を築いておくことが大切。彼女が悩んでいるなら夜からでも会いに行ってあげれば、信頼関係を深められるのです。
女同士の友情は、恋人よりも強し
女同士の友情は、恋人よりも強く感じるときがあります。彼には言えないことをさらりと友達が言ってくれると、思わず感動したり……。
ご縁があって彼女と巡り合っています。もしかしたら、彼女ともソウルメイトなのかもしれません。これからもお互いが大切な存在であり続けられるように、定期的にメンテナンスを。