一流の人は、絶対に言わない・見せない
テレビを観ていても、街で人間観察をしていても。
人知れず努力をしている人のオーラは、他の人とは一線を画しています。
横顔もそうだし、立ち姿に、その人の生き様が反映されているもの。何より一流と呼ばれる人たちは「私はこれだけがんばりました」とは言いません。
あとから「実はこうでした」と言う人がいたとしても、誰もが途中のステップをお披露目するわけではありません。
今回は、人生のステージを一つ上に上げる方法をご紹介します。
自分の中だけで納得できる仕組みをつくろう
見せない努力・見せない積み重ねが大事とはいえ、ひたすら一人で達成感を感じ、誰にもシェアせず、ずっと虎視眈々と進めるには限度があります。
人に話して初めて、達成感を覚える場合もあるでしょう。ただ闇雲にすべてを見せるのは危険です。
特にSNSに私生活の端から端までみせるのは、いくら個人の自由とはいえ、どこかかっこ悪く映るかも…。
大切なのは、日々の努力や結果を自分の中で消化する・落とし込む「仕組み」が大切です。
たとえば「手帳」や「ノート」のように、視界的に達成感が分かるように書き込めるスペースがあるのは、モチベーションを維持する秘訣の一つではないでしょうか。
また、自分ルールをいくつもつくり「何か一つ達成したときは、お気に入りのブランドで洋服を買う」「スニーカーを集めたいから、ご褒美はスニーカー」と、見せない努力を続けるうえでのモチベーションを自分自身で発動させることで、他の人とは被らない人生に、オーラになっていくのです。
SNSで発信しないことを決める
SNSで何を発信するか、しないか、それは人それぞれです。ただし、何も考えずに、すべてを載せるのは、ちょっと大人げない気もしませんか?
たとえば「人からいただいた贈り物は載せない」と決めるだけでも、今の時代は他の人と一線を画すことができます。
また「許可ももらっていないのに無断で友人の(友人の子どもの)写真を載せない」と決めておくのも大事でしょう。
SNSを利用しているからとはいえ、何もかもを発信し続けると、もしかしたら、なかなか新しいステージにはいきにくいかも…。
SNSを積極的に使うとしても、自分の中できちんとルールを定めておきましょう。何もかも見せすぎて、周りから反感を買わないように!
喜びや悲しみをシェアできるサポーターを増やそう
喜びや悲しみを見せずに、こっそりとシェアしたい…。
そうすれば、すべての努力の過程を見せなくても、SNSに寄りかからなくても、コツコツと地道に努力を続けられる状態になります。
今よりも一ステージ上げるためには、一緒に感情を分かち合えるサポーターを増やすこと。それは決して「友だち」とは限りません。定期的に通っている美容院やエステのお姉さまでも、話を深く聞いてくれる相手であれば、自分にとっては重要なサポーターです。
また、習い事を通して知り合いになった先生たちも、理解してくれる人であれば、応援団の一人です。
少しずつでも、自分の考えや根本的な部分を理解してくれる人を増やして、見せない努力・見せない積み重ねを続けられる日々へと変えてみませんか?
がんばっている人の周りには人が集まる
「私のことを見てよ!」とガツガツしている人の周りには近寄りがたい…。
一方、優雅に泳いでいる人のところには自然と人や情報が集まります。
いきなり、そこまでのステージに到達できなくても、目指すことだけでも、今の状況が変わっていくでしょう。
見えない努力・見せない積み重ねを大切にしながら、あともう一段階、さらにはもっと上へと駆け上がりましょう♡