ずっとドタキャンをする立場でした…。
私には持病があり、3秒先に何が起こるか分からない身体と心をもっています。
生命には直接的に関わらない病気といえ、実際に外で具合が悪くなると、すぐに頓服を飲み、人目につかないところで休んでいるときがあります。
昔に比べればドタキャンの回数が減ってきているとはいえ、それでも自分の管理できる範囲を体力が超えてしまうと、体調不良に耐えきれなくなり、キャンセルをお願いすることがあります。
ドタキャンをされた理由にもよりますが、私もいつドタキャンするか分からない以上、友達からドタキャンをされても、怒らずに適切に対応できたらと心がけています。
今回は、友達からのドタキャンされたときの対応の仕方をご紹介します。
ドタキャンをされたら、ひとり会議のチャンス!
かつて付き合っていた彼が待ち合わせの時間になっても来ませんでした。ドタキャンになりかけましたが、最終的には合流…。時間を守る人が来ないとなると、原因はある程度、推測できます。そう正々堂々と彼は寝坊したのです!
仕事で忙しかったせいか、待ち合わせから2時間経過してから連絡が来ました。さすがにこのケースは、多少の怒りを感じましたが、彼が来るまでの2時間で頭の中を整理するためにカフェに入っていました。
意外とあっという間に2時間が過ぎ、彼が来た頃には「もうちょっと遅くてもよかったのに」と思っていたほどです。
友達や恋人からドタキャンされても怒らないであげてほしい…というのは、個人的なお願いですが、ドタキャンされたらカフェにでも入って、モヤモヤしていることを頭に書き出す時間にしてみるのもあり。
カフェに入っていると、想像以上に怒りが収まり始めます。怒っている方が損のような気もして、最終的には「せっかく外へ来たから、どこかへ寄っていこう」と思えるくらいまで復活!
仕事や体調不良以外の理由が見えるなら、軽く注意
さらに時代を遡って、学生時代。私は体調とは別の理由で、ドタキャンをすることが多くなっていました。
初めての彼氏と出会い、思いきり恋愛体質に染まっていて、親友との用事をキャンセルしてでも、彼といたかったくらいの症状でした。
何回か立て続けに断ったとき、彼女ははっきりと「これ以上、同じことを続けるなら友達ではいられない」と言ってきたのです。その時に初めて、このまま恋愛に染まってはいけないと自覚しました。
さすがに今は恋愛を理由に何かをキャンセルしません。
もし友人からドタキャンされたときにプライべートな理由が混ざっていそうなら、チクリと釘をさしておくのは大事です。私のケースは特殊な例ですが、彼女とは今でも親友で、体調についても誰よりも理解してくれています。
怒った勢いであれこれと言わない!
ドタキャンをする理由は、人それぞれです。
ただ体調や仕事、あるいは緊急的なプライベートの用事(家族の体調不良など)が理由の場合は、怒らずに冷静に対処してあげて。
楽しみにしていた予定を崩されるのは、きっと腹が立つことですが、断わりを入れる方も申し訳なく感じているはず。
怒りに任せて「あり得ない!」「もっとこうした方がいいんじゃない?」と、トゲのある言葉を言い放たないように、温和に対応してあげましょう!