秋は、感性が研ぎ澄まされる季節
夏の暑さが終わり、涼しい風が吹きはじめる。青々としていた葉っぱもいつの間にか赤く火照るように。
秋は何もなくても、切なくなる特別な季節。感性がいつもより敏感になります。
吸収しやすい今だからこそ、感性を磨きあげましょう。今回は、感性を磨くための秋習慣をご紹介します。
立ち読みだけで終わらない。本を買って、読む。
秋は読書の季節。いつもより時間があるときは、書店で一冊購入し、物語の世界に没頭します。
デジタルデトックスも兼ねて、読書をします。立ち読みだけでも十分、感性を磨けますが、きちんとお金を払い、じっくり読むのとでは吸収率も違ってくるでしょう。
最近は、立ち読み以上に本や雑誌をカメラで勝手に撮影する人もいますが、これは完全にマナー違反。
感性を磨くどころか鈍くさせています。スマホからの情報だけではなく、アナログな世界も大切にしながら、感受性を豊かにしてくださいね。
氣が整った場所に行く
疲れを定期的にリセットすることは大切です。ストレスが爆発する前に、気が整った場所に身を置き、リフレッシュしましょう。
感性が鈍くなっているのは、きっと考えすぎて(悩みすぎて)疲れているから。ヘトヘトの状態では、何が正しく、何が自分らしいのか分からなくなります。
周りをうらやましく思えば思うほど、苦しかったり。情報だらけの世界に疲れてしまったり、なんてことも。
神社やお寺、あるいは海や川のように、自分だけのマイパワースポットがあるなら、定期的に通い、自分軸を中心に戻しておきましょう。
体を動かす
秋は夏に比べると涼しく、運動しやすい環境です。夏の間、サボりがちだった運動もそろそろ再開させましょう。
ウェアやシューズを新調し、とことこ歩く。歩いている間は、なにも考えず、感性を研ぎ澄ますことだけに集中。秋特有の風のにおいや空気を感じながら歩くだけでも、ストレス解消になるはず。
重くなりかけていた心も、爽やかに。これから秋冬にかけて、太りやすくなります。カロリーがたっぷりの食べものを食べているうちに太ってしまうというのは、よく聞く話。
涼しいうちから運動を再開させて、冬太り防止にも努めないと♡
感性が豊かになれば、いざというときも決断できる
仕事に必要なのは、直感です。
とくにフリーランスで働いていると、仕事が打ち切りになる気配がしてくると、察知できるようになります。一方、感受性が鈍くなると事前に変化を察知し、先手を打てなくなります。
直感は、いざというときに自分を助けてくれます。ストレス社会だからこそ、感性が鈍らないように磨いておきましょう。