遠隔でも問題なし!テレワークの進め方【アイティオール 井上さんの場合】



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外出自粛に伴い、急遽テレワークを導入した企業も多いですよね。ですが、慣れない作業環境でなかなか仕事がはかどらないという人も多いのではないでしょうか?

どうすれば在宅でうまく仕事をこなせるのか、同じようにテレワークを導入している会社の社員さんに「テレワーク導入のヒント」を教えてもらいました!

今回教えてくれるのは、アイティオール株式会社 企画営業部の井上 真樹さん。

アイティオール株式会社では今年2⽉に、隣町の企業で感染者が発⽣したというニュースを受けて、翌営業日に告知し、その次の日からテレワークになるというかなりのスピード感でテレワークの導入が決定したのだそう。ここまでのスピードでテレワークを実現できたのは、自社サービスをフル活用したのが理由にあったといいます。
また、テレワークを導入すると光熱費の増加が気になるというご家族からの意見を受け、月5000円の在宅手当の支給が決定しました。

会社の決断力と対応力はさすがのものですが、実際に働く環境が急変した社員は、どう工夫をしているのでしょうか? 井上さんのテレワーク術について聞いてみました。

テレワークとなると、電話対応をどうすればいいのかと悩んだ人もいるかと思いますが、アイティオールの場合、自社サービスの「ナイセンクラウド」をフル活用し、電話業務を行っているそう!【https://naisen.jp/】

スマホやPCから会社電話の番号で発着信可能なサービスで、オフィス以外でも電話対応ができます。また、電話対応履歴をWEBでも確認できるので、場所が離れた社員同士での情報共有も可能で、電話業務は社内にいるかのような感覚で行っています。このサービスがあることが、テレワーク導入を早めてくれた理由かもしれません。

体制が整っていれば、営業さんの電話対応やテレアポも通常通り行えますし、テレワークだとは知らない社外からの電話もオフィスと同様に取ることができます。

社内会議と社外との会議では使用するツールが違っているそうで、社外ではzoom、社内では主にskypeを利用しているのだそう。全員自宅での作業かつ女性社員が多いため、各自のプライバシーの観点から映像は使用せず音声のみで行うと決まっているそうです。

また、毎日朝会が行われ、当番制で司会が決まっているのだそう。司会は役職に関係なく入社順に回り、グッド&ニューというテーマでちょっといいこと、新しいこと、注目していることなどを数分発表するように。朝会のはじまりが雑談からはじまるので、リラックスした雰囲気で仕事の進行確認に進んでいくようです。

井上さんは、保育園登園自粛でお子さんと過ごしているため、15時になるとおやつを食べる小休憩をとる時間を作っているのだそう。それが仕事のリフレッシュタイムにもなるようです。

「変化を感じる点としては、電話先のお客様さんから『かわいい声が聞こえますね〜笑』とか『お子さんがいるのにすみませんね~』などと言われたりすることです。
実は、保育園入る前に数か月間子連れ出社をしていた時期があり、その時は後ろで泣いていると『何!?どこから電話してるの!?』とお怒りなお客さんもいました。ですが、テレワーク化が進む今では、子どもの声が聞こえても理解を得られる時代になったのかもしれないと思います」

井上さんが活⽤しているアイテムは?

・アンパンマンのおもちゃ
→子供がお風呂に入る、夜眠りにつくなど、一つ一つのアクションが楽しくなるように、家の各所にアンパンマンのおもちゃを置いています。「アンパンマンと一緒にお風呂に入ろう~」等と誘っています。今のところ喜んでお風呂に入ってくれているので、作戦大成功です(笑)

・ランプ型のスピーカー
→気分転換として音楽をきいています。以前はスマートフォンから直接音楽を流していたのですが、音がとても良くなって、数曲聴いた後、とてもリフレッシュ出来ていることを実感します。光の揺らめきも気に入っています。

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Cinqでは、これからもみんなが実践する「テレワーク術」についてのインタビューを随時更新していく予定です。日々変化する環境を、うまく活かしてさらに輝けるよう頑張っていきましょう! ぜひ参考にしてみてくださいね。