バレンタインを控え、今年は誰にどんなチョコを贈ろうかなと、考えている女性も多いのではないでしょうか? みんなの予算感やどこで買っているのかなど、あれこれを知りたい…ということで株式会社マクロミルが働く男女1,000人を対象にバレンタイン定点調査実施しました。
働く男女のバレンタインチョコ購入率で意外な結果が!
バレンタインチョコの購⼊予定を尋ねたところ、今年は働く女性の85%が購入を予定しており、前年(2017年)の同調査と比較すると、これは5ポイント増。狙っている人気のチョコレートは、早めにゲットした方が良さそうです。
また、働く男性の22%がバレンタインチョコを購入予定と、少し意外とも思える結果が出ています。甘党男子が増えている、または海外と同様にバレンタインは男性から、という発想が少しずつ増加しつつあるのでしょうか? ※男性は前年とほぼ同水準の購入率。
本命だけじゃない、自分のご褒美にも購入している人が多数
バレンタインチョコを購入する人は、誰に贈るためのチョコを購入するのでしょう?
1番多いのはやはり「本命チョコ」。
バレンタインチョコを購入予定の女性が66%、男性は58%。恋人や配偶者、気になっている人など、本命の相手へチョコを贈ることが分かりました。2番目は多いのは、自分のための「ご褒美チョコ」。バレンタインの限定商品など、ちょっと贅沢なチョコが発売されることもあるからか、男女共に4割超が自分のためにバレンタインチョコを購入するようです。
このように、バレンタインチョコは「本命」もしくは「自分へのご褒美」で買うという人が、男女共に多いことが分かりました。また、家族への「ファミチョコ」、職場や知人などへの「義理チョコ」、仲の良い友達への「友チョコ」を購入する割合は、男女で差が広がり、女性の方が12~14ポイントが高くなっています。
みんなが気になるバレンタインチョコの予算は?
バレンタインチョコを購入予定の人に、合計の予算を尋ねました。
その平均予算は「3,687円」。前年の同調査と比較すると、508円のダウン。
予算が低くなったものの、美味しいチョコは変えるお値段でもあります。また、「1,000円以上~3,000円未満」の価格帯が55%と、最も多い数字になりました。職場の人の男性陣に渡す場合は、個人で購入するのではなく、資金を集めて渡すことが多いので、予算を抑えることができる分、本命・自分用などのプライベートを重視してお金をかける人が多いのではないでしょうか。
働き女子は、手作りよりも百貨店で買う派が多数!
バレンタインチョコはどこで購入する人が多いのでしょう?
その答えは「百貨店」が61%でダントツ!
2位は「スーパー・コンビニエンスストア」で25%でした。多くの人が「百貨店」でチョコを買おうと考えているようです。先ほどのバレンタインチョコの送り先のデータにあった、自分のために買う人も多いといった影響もあるでしょう。普段忙しい日々を送っている人は手作りをするよりも、高級感のある百貨店で売られているチョコで贅沢感を感じたいと思うのでしょう。
日頃の感謝を伝えられるイベントとして活用しよう♡
本命チョコは贅沢に、社内で配るチョコはもっと控えめに…とそれぞれの環境でバレンタインにかかる費用は変わってくるでしょう。とはいえ、バレンタインデーは職場の潤滑油として利用しやすいイベントにもなりました。甘いものが苦手な人がならチョコではなく、お酒のおつまみになりそうなものでも。バレンタインに向けた様々な商品が発売されています。
好きな人へ想いを告げるためのイベントとしても、普段がんばっている自分のご褒美にでも、またいつも支えてくれる友人へも。バレンタインデーという日に、日頃の気持ちを込めてみてはいかがでしょうか。