こんなに早くごはんが炊けるなんて!
お鍋でごはんを炊くなんて難しそう、面倒だというイメージを持っていませんか?
一方、炊飯器はワンタッチでごはんを炊くことができて、ほとんどの方が利用しているのではないでしょうか。実は、お鍋でごはんを炊くのは全く難しくありません!
とても簡単で美味しく、しかも炊飯器よりも早くごはんが炊けるので「#よくばり女子の深夜ごはん 」にはぴったり!
今回は、基本のごはんの炊き方から炊き込みごはんなどのアレンジまで、様々なお鍋で炊くごはんレシピをご紹介致します。
まずは基本の白米を炊いてみよう!
ごはんを炊くのに必要なお鍋。
ストウブやル・クルーゼ等の熱伝導、保湿性の高いお鍋を使用することをおススメします。見た目もオシャレで炊飯以外にも煮込み料理や蒸し料理など、色んな場面で活躍してくれるので一つ持っているととても便利です。
ごはんを炊く前に、まずはお米を30分以上浸水させましょう。これは炊飯器でごはんを炊く場合も同じです。
浸水させることによって、お米の芯までしっかり水が浸透して均一にふっくらとした炊き上がりになります。
浸水後は、しっかり水を切ってからお鍋に入れます。お米と同量の水を入れるとやや固め、柔らかめがお好みの場合は少し水の量を増やして調整してみましょう。どうしても浸水する時間が足りなかった場合も、水を少し増やすことでお米の水分を補うことができます。
お鍋に蓋をしたら早速加熱します。
最初は強めの中火~強火で沸々してくるまで約3~4分。その後弱火に落として10分程加熱したら、火を切ってさらに10分程蒸らして完成! 慣れてしまえば、炊飯器よりも随分早くごはんが炊けてしまいます。
炊き込みごはんならもっと華やかに!
お鍋でごはんを炊くと、炊き上がった時の美味しそうな見栄えがなんとも嬉しくなります!
様々な具材を加えて、さらに彩りよく思わず写真を撮りたくなってしまうような炊き込みごはんを作ってみましょう。具材を炒めたお鍋でそのまま炊き込むので余分な洗い物もなく、誰でも簡単に作れる炊き込みごはんレシピをご紹介します。
鮭ときのこのふっくら炊き込みごはん
【材料4人分】
米…2合
塩鮭(甘口)…2切れ
しめじ…1/2パック
三つ葉…1束
A しょうゆ…大さじ1
A 酒…大さじ1
A 白だし…小さじ1
A 塩…ひとつまみ
A 水…360ml
サラダ油…小さじ2
塩鮭ときのこをたっぷり入れた炊き込みごはん。
最初に具材をさっと炒めてから、そのまま同じお鍋でごはんを炊くことができます。お鍋で作ると見栄えもして、蓋を開けた瞬間の炊きたての香りがたまりません♡
●詳しいレシピはこちら
牛肉とごぼうの炊き込みごはん
【材料4人分】
米…2合
牛肉(切り落とし)…150g
ごぼう…60g
焼き肉のタレ(下味用)…大さじ1
A 焼き肉のタレ(炊き込み用)…大さじ2
A しょうゆ…大さじ1
A みりん…大さじ1
A 酒…大さじ1
A 水…300ml
ごま油…小さじ2
(あれば)糸唐辛子…適量
牛肉を入れた炊き込みごはんは、立派なメイン料理のような男性ウケもバッチリな一品。なんと味付けの決め手は「焼き肉のタレ」。
メーカーによっても多少異なりますが、焼き肉のタレにはにんにくや野菜、果物のエキスが入っていることが多いので、簡単に旨味アップすることができます。料理が苦手な方でも、タレのような万能調味料があると安心ですね。
●詳しいレシピはこちら
一見ハードルが高く感じるお鍋で炊くごはん。
でも一度作ってみると、意外に簡単で美味しく作れた!と感じて頂けるのではないでしょうか。
多めに作った時には、ラップに包んで冷凍しておくのもよし。白米から炊き込みごはんまで、色んなレシピにチャレンジしてみてください!
ふっくらツヤツヤの炊きたてごはんは、一日の疲れも癒してくれるような「#よくばり女子の深夜ごはん 」には欠かせない一品になるのではないでしょうか♡