「ま、いっか」が貯金が出来ない理由かも?
毎日の通勤中にちょっとコンビニに立ち寄ったり、つい駅の近くにあるバラエティショップをのぞいてしまったり。「お金を貯めよう」と思っているのになかなか貯金が貯まらないのには何かしらの行動に原因があるのかも?!
大きい買い物をしたワケではないのに、いつのまにか財布からお金がなくなっている……という方は一度、自分のいつも何気なくとっている行動を見直してみるのもアリかもしれません。「お得」や「セール」という言葉が好きな人ほど、実はお金を使っているかも。
ムダ使いを防ぐ11のリスト
セール品に食いつかない
安いからという理由ですぐに購入を決めるのはNG。お得なのには何かしらの理由が必ずあるものです。購入後はどれくらいの頻度でその商品を使うのか? その金額は妥当なものなのか(セール用として作られた商品の場合もあります)、をしっかりと見極めて。勢いで購入したものほど「安かったからいいや」と扱いが雑になってしまうことも。買い物をするときは、金額ではなく必要性を重要視して。
ポイントカードをたくさん作らない
ポイントカードをたくさん持っている人は居ますが、実際にポイントが溜まってそれを計画通りに使えている人はどれくらい居るのでしょう。使えないポイントカードは作る必要ナシ。「ポイント2倍」などの誘い文句に乗らないように気をつけて。ポイントが実際に溜まるまでどれくらいの金額を使う必要があるのか、冷静に客観視を。
またポイントカードがたくさん入っていることによって、財布の中身が満たされていると勘違いをしてしまう恐れも。必要なカードは数枚にして、それ以外の使用頻度が少ないカードは財布とは別にまとめると◎。
自分の持ち物を把握する
クローゼットの中が常にゴチャゴチャ状態な人は危険信号。
物を買う判断力が鈍っている可能性が! まずは自分の持ち物をしっかりと把握できるように空きスペースを確保することからスタート。ずっと使っていなかった意外なアイテムとの出会いがあるかもしれません。自分の持ち物と、それに合わせて使えるアイテムを購入して。
暇つぶしにネットショッピングは危険
暇つぶしにネットショッピングをしてしまう人もムダ使いが多い傾向に。「◯◯円以上で送料無料」などの言葉でつい必要のないものまで追加購入をしてしまう可能性もあります。自分の購買欲が刺激されるモノに出会うまでネットサーフィンを続けて、見つけたら購入する……という一連の動きがもはや目的になっているのかも。欲しいアイテムがあれば、ネットで検索する、といったように目的をしっかり作って。
口コミに踊らされない
instagramやSNSなどで話題になっている商品には、つい「これ、本当にいいのかな?」と興味を持ってしまいがち。けどそこにもムダ使いの落とし穴が。最近は企業からのPR案件も非常に多く、また口コミの投稿数に関してもある程度操作されている可能性だってあります。興味本位で手を出すのではなく、自分にとって本当に必要か? を考えるクセをつけて。
迷ったら買わない
迷ったら買わない。
この決意を持っているか持っていないかで、使う金額に大きく差ができます。必要な物、欲しい物にしっかりと分別をつけて、予算などのアウトラインも決めておいて。つい目が引くようなインパクトのあるアイテムや価格に手を伸ばしそうになっても冷静になることを忘れずに。スーパーの買い物でも、購入するリストがあるとムダな買い物をせずに帰ることができます。必要なアイテムはあらかじめ明確に。
ビニール傘を買いすぎない
移動中、雨が降ってくるとついつい買ってしまうビニール傘。もちろんどうしても必要になる場面はありますが、家に大量のビニール傘があるという方はまず天気予報をチェックすることを日課にした方が間違いないハズ。いろんな場所で忘れ去られたり、放置されているビニール傘ですが、そんな消耗品ほどムダ使いの原因に。1本数百円することもあり、重なれば大きい出費です。持ち運びのできる折り畳み傘の購入も検討して。
タクシー代を使いすぎない
足が疲れたなどの理由で、つい多くなってしまうタクシー移動。
不思議とこれも“慣れ”なのか、使用頻度が上がれば上がるほどに、その理由が軽いものになっていきます。もし時間がなくてタクシーを使うことが多いのであれば、まずは時間管理を徹底して。電車の移動時間の方があらかじめ到着時間を予測できるということもメリットも。
食費や買い物の金額より、把握ができづらいこともあるためタクシー頻度が多い女性も、貯金ができない傾向に。
夜の約束より昼の約束を増やす
大人の付き合いになると、つい「飲みにいきましょう」というワードを使いがち。けれど、夜はお酒が入ったりチャージ料が加算されたり、と出費の原因がたくさん。外食をするのであれば、なるべくランチにおさえて。夜は高いお店でも、ランチだととってもお得に済ませられる。そして、お酒が混ざらないこともあり直接的なコミュニケーションが取れるかも。
財布に現金を入れすぎない
目に見えるところ、特に財布に現金がたくさん入っていると、つい「これだけ使っても大丈夫か」と油断してしまってムダ使いに×。財布には、必要な金額を入れておくように気をつけて。もしまとめてお金を下ろすのであれば、封筒などに小分けにして使う金額を決めておくことで節約ができます。
コンビニがたくさんある道を通らない
飲み帰りにコンビニでついで買いをしたり、何かと理由をつけて立ち寄ってしまうコンビニもムダ使いスポットの一つ。寒い日にはコーヒーを購入したくなるし、コンビニを見るとつい限定スイーツのチェックをしてしまうという甘党OLさんも。誘惑に弱い人ほど、コンビニがある道を避けて。
浪費家のクセを直すことが第一!
節約をしたいハズなのに、なかなかお金が貯まらないと思っている人は、自覚なくお金を使う習慣が身についてしまっている可能性大。まずは、日頃の何気ない行動に見直しを。ちょっとした油断こそが、貯金ができない原因になっていることが多いです。
お金を使っている意識を常に持って、改善に努めて!