「もうだめかも…」日々溜まっていくストレスを軽減させるコツって?



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日本の社会情勢が大きく揺らいでいる今。テレワークに切り替えて仕事をしている人もいれば、明日のご飯を食べていけるかどうかもわからないというほどの緊急事態に陥っている方も多いことでしょう。もちろん今仕事がある人も、突然職場が無くなってしまう可能性もあります。このままで大丈夫なのかな、と不安な毎日を送っていませんか。

テレビをつけると不安を煽るような悪いニュースばかり。毎日を過ごす中でどんどんストレスが溜まっていきますよね。外出することができず「コロナうつ」という言葉まで出てくるほどになってきました。けれど、こんな時こそ気持ちが折れてはいけません。ウイルスと同じく、ストレスは毎日減らしていかないといけないものです。

そこで今回はストレスを軽減するためのコツをまとめてご紹介。

まずは【ストレスチェックシート】で、どれくらいストレスを抱えているか調べて

まずは自分にあるストレス度をチェックしていきましょう。ストレスの量を自覚している方はきっと少ないはずです。ストレスは自覚しづらい面があるからです。

そこで、今回は精神科の先生や心理カウンセラーも使っているストレスチェック表を準備しました。次の項目を1から5段階で点数化していき、その点数が高いほどストレスが溜まっていることを表します。

■36点以上ある方は「今すぐに休養を」
「今すぐ休んでください」。
仕事が大事な時期だろうがなんだろうが休んでください。あなたの脳は「SOS」を出しています。これは精神科の先生も使っている本物のストレスチェック表です。甘くみずに一度自分のための時間をしっかりと取りましょう。

■27点以上の方は「ストレス高め」
そこそこストレスが溜まっている状態です。「私頑張りすぎて疲れてるんだ な」と自覚し、身体と心に相談しながら仕事をしてください。危険! といいう訳ではありませ んが「無理をしている」というサインになります。

■18点以下なら「健康」
特に問題はありません。そのまま生活していければ最高です。

点数が高かった人は気持ちを落ち着けよう

大切なのは、不安な気持ちに取り込まれすぎないことです。もちろん、明日の生活がかかっている緊急事態の場合はそんな悠長なことは言っていられないというのもわかります。しかし、不安や気持ちがマイナスであればあるほど、それに対する解決策というのは出てこないもの。

こんな時だからこそ、気持ちだけは強く持たなくてはならないのです。そのためにも一旦、心をほぐす時間を作ってください。おすすめは心身をリラックスできるアロマを焚いて、一人の時間を作ることです。アロマなどが手元にない方は、家の周辺を5〜10分ほど散歩して外の風に当たることでも気分がリフレッシュします。

不要不急の外出は控えなくてはいけませんが、鬱屈した心を回復させるには適度な散歩も時には必要です。あまりがんじがらめになり過ぎず、何も考えずにいられる時間を持ってくださいね。

ストレスには緑色が効く!

みなさんは、カラーセラピーはご存知でしょうか?
カラーセラピーとは心理的効果を活用して、心身のバランスを整える色彩療法です。視覚を通じて気持ちを整えてくれます。

「緑」はストレスを緩和に導いてくれるカラー。緑には「目の疲れを癒す」ことや「人の心を穏やかな気持ちにさせる」「人間関係の調和をサポートする」効果があるといわれています。

そんな緑が持つさまざまな心理的な要素を取り入れるためには、緑が目に触れる場所にあることが効果的です。手っ取り早いのは、風水でも取り入れられているように「生きている植物を部屋の角に置くこと」。小さな植物であればデスクの上などの目に入りやすい位置に置くのが◎。

難しいようであれば、緑の自然が写っているような写真をフォトスタンドなどに入れて見える位置に置いてみて。また緑を見ながら深呼吸を3回以上繰り返してみると、さらに気持ちが穏やかになれるはずです。鼻で吸って、口で吐く。ストレスや緊張を感じている時ほど、呼吸が速く・浅くなりがちなので、たくさんの酸素を体の中に取り入れてあげましょう。

ポジティブマインドにしていく

ストレスが溜まるとネガティブ思考になっていきます。つい悪いことにばかり目がいってしまったりなど、そんな思考の癖を直していくためには、日々の出来事にあるポジティブに向き合う努力をすることが大切です。しかし、突然やろうと思ってもなかなか難しいこともあります。そんな時こそ、ちょっとだけいつもと視点を変えてみましょう。

例えばインフルエンザにかかってしまった時、「体調が悪くて最悪…」だと思ってしまった時も「この程度で済んで良かったかも。いつも頑張っているからちょっとお休みしなさいということかな」とポジティブに受け取り続けることで、その思考が習慣化してきます。