頑張りすぎてない?
肩が凝りすぎてずっと痛かったり、目が疲れていてなんだかぐったり……。 普段からちょっと頑張りすぎていませんか? 真面目なのはとてもいいことだけれど、自分に負担がかかりすぎていたら、体だけじゃなく心にも良くありません。必要以上に「頑張らなくちゃ」と自分を追い込むのではなく、力を抜くところは抜く、入れるところは入れるとコントロールしていくべきです。
耐えられなくなって壊れる前に、仕事をうまく乗り切ることのできる、ちょっと力の抜いたがんばり方を提案します!
資料作りってどこまで仕上げるべき?
会議やプレゼンで必要になる資料を作るとき。
どこまで仕上げていますか? 企業間どうしのやりとりだと、細かい情報や数字やロジックを求められたり、スケジュールやコストなどの記載も必要になります。全体像から一体どこまでの情報をまとめておくか、迷うこともあるでしょう。さらにデザインにこだわり始めたらもう大変。どれだけ時間があっても足りなくなってしまいます。
ポイントが伝われば問題ない!
大事なことは伝えたいポイントを明確にわかるようにすることです。 資料の中身をすごく細かく仕上げる必要はありません。直接話しながら伝えていくように、大事な要点が伝わるようにだけしてあれば問題ないのです。資料をみた人が理解できることが大切なので、必要のないところはあえてばっさりカットしても大丈夫。 その代わり、質問を投げられた時にも対応できるよう備えておくことが大切です。
残業時間を増やすのは正解?
休みだって必要
業務時間が長いことが仕事を頑張っていることには直結しません。決められた就業時間内にきちんと仕事を終わらせられるというのが本来の理想です。 とはいえ、この人手不足の時代。仕事量が多くてどうしても遅くまで時間がかかってしまうこともあります。
けれど、人間の集中力は長時間保ち続けられるものではないので、頭を休ませるためにも休憩時間はしっかりとるようにしましょう。息抜きをとることで煮詰まった状況から打破できることもあります。あなたの頑張りは、ちゃんと誰かに伝わっているはず。
見た目も完璧じゃないとだめ?
初対面の場合は、確かに第一印象が大切です。 幼く見えてバカにされないように、とつい背伸びをしてしまいがちですが、意外と自然体でいい場合もあります。 メイクだってそんなに頑張る必要はないし、髪型だって。大事なポイントやTPOさえ押さえておけば、特に問題ありません。自然体な姿に一番魅力を感じる人もたくさんいます。
無理せず自然体で
引きつった笑顔をずっと浮かべているよりは、普通の表情の方が話しやすいですよね。 それとおなじで、ちょっとだけ力を抜いたぐらいの方が、あなたの人となりがわかると好感を持たれることもあります。 すでに関係値が築けている人の場合は、素直に「疲れ気味で」と伝えることも大切です。 それくらいで、マイナスなイメージがつくこともありません。 むしろ、自然体のほうが物事が自然に、良い関係で進むこともあります。背伸びしすぎて、自分に負荷をかけるのをやめてみませんか。
うまくいかなかったのは自分のせい?
壁にぶつかったときや、物事がうまく進まなかった時は、やっぱり気分的にも落ち込みます。ついマイナス思考になってしまったり、自分を責めるといった行為をしてしまいがちですが、そんな時こそマイナス思考をプラスに持って行くことが大切です。
タイミングと相性が大切
友達同士でも相性があるように、仕事にも相性というものがあります。もちろん担当者との相性も。 つまり、仕事がうまくいかなかったのは、全てがあなたの責任というワケではないのです。もちろんミスをしてしまった場合は、反省することも大切ですが、今後はその経験をどう活かすか、ということに視点を置いてみましょう。
そして、もうひとつ大切なのはタイミングです。
仕事に限らず、恋愛にだってタイミングはとても大事なものです。うまくいく時は、ポンポンと物事が運んだりします。これは、相性に加えてタイミングの良さが重なったときに生まれるものです。
頑張りすぎない方が、うまくいく
努力はもちろん大切なことですが、肩に力が入りすぎて大事な場面でミスを起こしたりすることもよくあります。
なので、力の入れどころを間違えずに、ほどよくこなしていくことが大事。仕事上手はきちんと力の抜きどころがわかっているものです。肩の力を抜いて取り組める仕事の姿勢を作っていきましょう。