便利な世の中になっている反面、まだまだ多いのが手帳派の皆さん。お気に入りの手帳が予定でぎっしり埋まっていく様子にはワクワクするものです。しかし、手帳を最大限に活用できていなかったり、書き込む頻度が減ってしまった……なんて働き女子も多いハズ。
そこで今回は、手帳にまつわるアレコレをまとめてみました。手持ちの手帳を再び活用しましょう!
ライフスタイルに合った手帳を選ぼう
まずは自分のライフスタイルに合った手帳を選ぶことからはじめましょう。
【バッグに入る大きさ】であるか、【書き込みたいことが書き込めるスペースが確保できているか】をチェックします。1年間ずっと持ち歩くアイテムだからこそ、自分のライフスタイルに沿ったものを探してみてみましょう。
また、デザインも色々なタイプがあります。
1日1ページのレイアウトになった手帳や、土日のスペースのみ小さくなっている手帳など、たくさんの種類が手帳が発売されています。なかなか「自分に合った手帳を探す」というのは難しく感じてしまうかもしれません。ですが、それぞれのレイアウトにそれぞれの良さがあるので、自分のライフスタイルに合わせて、使いやすさを研究してみてください。
アイテムを使って可愛く、見やすく!
せっかく自分好みのカバーの手帳を買ったのなら、中身もかわいく、そして見やすくアレンジを。イラストを描くのが苦手でも、自分の書く文字が好きじゃない人でも、簡単に可愛い手帳をつくることのできる優秀アイテムを使ってみましょう。
例えば、半透明素材の「わっかシール」は、下の文字を隠すことがないので、大事な予定がある日や記念日などの日付部分にシールをぺたりと貼るだけ。手帳を開いた瞬間にかわいいシールがついているのがわかるので、日付が把握しやすくなりますよ。
『わっかシール』
株式会社デザインフィル
6色150枚入り
360円(税別)/編集部調べ
働く女子の手帳の書き方って?
手帳ってどんな風に活用すれば良いのだろう? 使い方に悩んでいる人も多いはず。
実際に働いている女性たちのスケジュール帳を見てみました!
広報担当として、しっかりと働く25歳の女性の手帳がこちら。計画的に広報戦略を決めていくためには、情報収集が欠かせないのだとか。情報量が多くなる分、しっかりと内容を把握しておく必要があります。同時進行する案件なども、ごちゃごちゃにならないようにそれぞれの工夫をされています。
■上司のスケジュールもしっかりとチェック!
スケジュール帳の上の部分には、自分の上司の不在予定が。自分のスケジュールのみでなく相手の予定も把握しておくことで相談や報告するときの時間を割いてもらいやすくなるのだとか! この気遣いには、上司からの好感度もアップ◎
■会議やミーティングの内容を書き込み
前回の会議でどこまで話していたのか忘れちゃった…。なんてことにならないように会議内容の簡単な議事録も手帳に記入している広報女子。TO DOリストも自分で作成し、仕事の流れをしっかりと把握しています。
■ちょっとした格言もメモ代わりに♡
手帳右下に書かれているのは、オードリーヘップバーンの名言でした。毎日多忙なお仕事ウーマンは、安定したマインドを保つことも大切。手帳を開いて尊敬している人の言葉をそっと飲み込み、毎日の仕事に勤しみます。この他にも、余白部分を使って毎日一言日記をつけているという女性も居ました。
毎日、手帳を書ける人が続けている習慣術
毎日、手帳を書きたい。
頭の中ではそう考えながらも、いつの間にか時間が過ぎ、しかも手帳は真っ白のまま。記憶だけで予定を管理するのは、大人らしくないかも。手帳を書く時間は、きちんと意識さえすれば確保できるものです。
おすすめは、朝と夜の時間は必ず手帳時間にすること。10分でも15分でも構いません。たった10分でも手帳を書く時間がとれないほど忙しいのか、一日の流れを振り返ってみましょう。
たとえば、お風呂からでてきた後、携帯を操作したまま時間が経っていませんか? 意外とスマホに奪われている時間は、たくさんあります。手帳を毎日書きたいなら、せめて朝と夜の二回くらいは時間をとりましょう。最初から一時間以上もとる必要はありません。5分でも10分でも、手帳を開き、考える時間をつくってみてくださいね。
朝一番に手帳を開けば「オン」モードに切り替え
お仕事ウーマンの朝は慌ただしく過ぎていくもの。先ほどお伝えしたことと繋がりますが、朝に開くとお仕事モードのスイッチが入ります。
朝食を食べながら、今日のページを開いて会議の時間やアポイントの約束などその日マストである予定をチェックし、どんな流れを組むのかイメージトレーニングをしておきましょう。そうすることで自然と目が覚めてきます。
また、事前に今日の重要な予定は何なのか手帳を見ながらイメージすることで、会議で配る資料のコピーのし忘れや取引先の電話のし忘れなどを防ぐことが出来ます。また、外出先で必要な資料などの準備品を手帳を見ながらリストアップしていけばモレの防止にも。
直前で忘れていることに気が付き後悔するよりも、1日の早い時間に手帳を開いてシミュレーションをしておけば、たとえモレがあったとしてもどこかの場面でカバーすることができますよ。