生涯独身という新たなライフスタイル
昔に比べると「未婚」「生涯独身」を選ぶ人も増えてきているようです。あえて選ぶ人もいれば、流れるままに過ごしてきた結果、シングルでいる人も居ることでしょう。
家庭におさまるよりも、やりたいことがある。自由に気ままに生きていたい。そんなアクティブな女性には、生涯独身というのも自分らしい選択なのかも。
今回は、生涯独身になりやすい女性の特徴と、これから考えておきたいことをご紹介します。
メリットもデメリットも、よくチェックしてみて♡
生涯独身になりやすい女性の特徴/ハイスペックすぎる
街中のカップルを観察してみましょう。
よく見ていると、二人のパワーバランスが上手に成り立っています。
男性側は自分が優位に立てるように尽くしてくれる女性、あるいは自分を男性として、きちんと立ててくれる人を選んでいます。
生涯独身になりやすい、あるいは自らすすんで選ぶ人は、どちらかというと男性よりも前を歩いてしまうタイプかも。年収も高く、趣味もあって、アクティブに過ごしているからこそ、他の女性には負けない強さをもっているのでしょう。
何もかも完璧すぎると、一緒にいる男性は、もしかしたら疲れてしまうのかもしれません。ゆるさ、ふわっとしたやさしさがあまりなく、なおかつストイックに過ごしている姿をみせられると、どうしても男性はハードルが高いと逃げてしまいます。
他人には厳しくしてはいけない、と思いながらも、結局、男性にも自分と同じストイックさを求めてしまうからこそ、付き合い続けられなくなるのです。
生涯独身になりやすい女性の特徴#2/やりたいことが、いつも溢れている状態
目標を叶えた瞬間には、新しい目標が生まれている。
バリバリと働き、旅行にも行き、多くの人と交流している……。そんな日々を過ごしていると、なかなか「結婚をしよう」とは思えません。むしろ自分の世界が構築され始めると、結婚に対してデメリットばかりが気になってしまう場合も。
結婚は、夫婦生活を始めるための契約でもあり、自由を制限されることに、ある程度は同意するものとも考えられます。家庭という大きな拠点をもてば、今までのように自由には過ごせなくなることもあるのです。
最初のうちは許されても、次第にどちらかが我慢できなくなり「家のことは、どうするの?」と喧嘩が始まる流れに。やりたいことがまだまだたくさんあって、自分の人生をかけて進めたいライフワークと出会えているなら、無理して結婚をする必要もないのかも。
生涯独身を選びたい人が、これからについて考えておきたいこと
生涯独身を選ぶというのは、決してメリットだらけではありません。一人で最期を迎える以上につらいのは、もしかしたら両親の死を一人で受け止めなければいけない部分かもしれません。
パートナーや子どもがいれば、いつまでも悲しがっている暇はありません。自分の家庭を守るのに必死で、両親を想ってばかりいられないのです。
しかし生涯独身の場合は、まずすべての手配を一人で進めなければならず、なおかつ、弱さを分かち合える家族がいなくなるというつらさが発生します。
パートナーがいれば多少つらさも紛れますが、ひとりで何もかも受け止めるのは想像以上に大変なこと。生涯独身の人生は決して甘いものではなく、覚悟が必要なライフスタイルなのです。
生涯独身でも、かたちは人それぞれ
生涯独身=恋人をつくってはいけないわけではありません。最近は、あえて「未婚の母」を選ぶ人もいるとか。
生涯独身でも、かたちは人それぞれ。何を選ぶかは、自分次第なのです。
パートナーは必要なのかどうか。独身であっても、子どもを産みたいのかどうかまで考えたうえで、これからのライフプランをつくっておきましょう!