友達といると疲れてしまう…… 「大人の交友関係の築き方」まとめ



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一人が好き。でもずっと一人は嫌

友達のやり取りに疲れてしまったけど、連絡を絶ってしまうと相手に申し訳ない気持ちになってしまいモヤモヤ。もういっそ一人でいた方が悩まないし落ち着く! なんて思ったことはないでしょうか?

友達と会うことで新たな発見を得たり、斬新なアイディアを思いついたりと、決して人は完全に一人では生きてはいけません。けれど寂しさを感じたときや、人を頼りにする時にだけ連絡をとる、なんてことはあまりにも自分勝手。

だからといって常に誰かと連絡を取り合っていなきゃいけない、と義務にされるのも違います。インターネットが活発になり、いつでも・どこでも連絡を取れるようになった時代だからこそ、こういった人間関係の構築に頭を悩ませている人は少なくはないでしょう。人との距離のとり方や、自分のストレスにならない付き合いを見つけるのはなかなか時間がかかります。人付き合いに疲れてしまう人は一体どうすれば良いのでしょうか?

一か月に会う人数を決めてみよう

あれこれと考えながら喋るのが苦手で、友達と解散するとホッとしている自分もいる。そんな状況ならば一か月に会う人数を決めましょう。たとえば毎週人と会うのが疲れるのなら、1週間に1人で計3人まで。最初はお試しで実践しながら、いつもより元気がある時は、人数を増やすかたちでも構いません。

メンタルや体調の様子に合わせて、人数を調整しましょう。あとは今月誰と会うかを決めて、お誘いするだけ。しばらく続けていると「○人以上はきついし、疲れちゃう」と、自分の中で感覚を掴めるように。疲れない範囲で、友達との時間を楽しみましょう。

会う時間を短めに設定をする

友達といると疲れると思っているのは、もしかしたら仕事を含め、心が少しお疲れ気味なのかもしれません。何をするのも、かったるく、倦怠感が続いているなら、やはり友達と会うよりも休養を優先すべきでしょう。

とはいえ、ずっと友人たちと会わずに生活し続けるのも、寂しくなる原因に。ほどよく人と会いたい場合は、あらかじめ時間を区切っておくと◎。

事前に「午後からは用事があるから、午前中の2~3時間だけでも大丈夫?」と伝えておけば、相手に対しても失礼にはなりません。友人も午後からの予定が立てやすく、お互いにスッキリした状態で会えます。長時間過ごそうとするから疲れるはず…。長時間、一緒に過ごせる相手でなければ、無理をせず、時間を短めに設定しておきましょう。

参加したくない集まりは少しずつフェードアウト

長年付き合いのある友達の場合、昔は一緒に楽しい時間を過ごせてたとしても、環境が変われば気の合う人も変わります。

自分のことを忘れずにいてくれるのはありたがいことではありますが、波長の合わない人とずっといるのは自分が疲れるだけ。あきらかに、会う前からぐったりしている姿を想像できるなら、集まりからは少しずつフェードアウトしましょう。

わざわざ「もう声をかけないでください」と宣言しなくても、何回か断っていると、声がかからなくなります。波長の合わない人たちとは、そっと距離を置いて、楽しい時間を過ごせる人との時間を最優先しましょう。

友達付き合いが、しがらみになる前に

仕事でもないのに、つい憂鬱になってしまう。
友達同士の付き合いがしがらみになる前に、嫌いになる前に。
ちょこっと友達期間をお休みする日があっても問題はないのです。なぜなら、それが友達だから。

忙しいことや気分の浮き沈みなど、理解して認めてくれるのが本当の友達です。大人になるにつれ、結婚・出産などのライフステージの変化もあります。友達だから、「ずっとこうしていなきゃいけない」なんて縛りは、どこを見渡したってありません。違和感を感じ、手放すときが来たって、それは悪いことではないのです。

疲れを感じたときは尚更、肩の力を抜いて、もっと自然に、正直に、自分を解放してみてくださいね。